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J-GLOBAL ID:201702247037935649   整理番号:17A1312921

武漢市における下痢によるクリプトスポリジウム感染症の分子疫学的調査【JST・京大機械翻訳】

Molecular epidemiology of Cryptosporidium infection in infants with diar-rhea in Wuhan City
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 188-191,205  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2785A  ISSN: 1005-6661  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:武漢市の2歳以下の乳幼児の下痢患者におけるクリプトスポリジウム感染状況を把握し、クリプトスポリジウム感染の予防に分子疫学的根拠を提供する。方法:2014年8月から2015年7月にかけて湖北省人民病院と武漢大学中南病院で診察を受けた2歳以下の乳幼児下痢患者の糞便を採取し、濾過沈殿後2.5%の重クロム酸カリウム溶液中で4°Cで保存した。フェノール-クロロホルム法によりゲノムDNAを抽出し、18S rRNAネステッドPCR(Nested-PCR)増幅技術によりクリプトスポリジウム感染を検出し、陽性PCR産物に対してシークエンシングを行った。得られた配列はBlastnの比較を行い、MEGAソフトウェアを用いて隣接法を用いて系統樹を構築し、虫種の同定を行った。結果:298人の乳幼児下痢患者の糞便サンプルを収集した。ネステッドPCR増幅技術により,298のサンプルのうち9つはクリプトスポリジウムの陽性バンドを示し,陽性率は3.02%(9/298)であり,そのうち1~2歳の幼児の陽性率は5.93%(7/118)であった。1歳未満の患者の陽性率は1.11%(2/180)で,統計的有意差(χ2=4.13,P<0.05)があったが,9つの陽性PCR産物はGenBankにおける参照配列と比較して,7つのサンプルは微小胞子虫感染であった。2つのサンプルは,クリプトスポリジウムとヒトクリプトスポリジウムの混合感染であった。系統樹の系統樹により、9本のSSU rRNA遺伝子配列とすでに発表されている微小胞子虫(Cryptosporidium parvum)は同じ進化枝に位置していることが分かった。結論:武漢地域の乳幼児の下痢患者にはクリプトスポリジウム感染が存在し、主に虫種は微小クリプトスポリジウムに感染していることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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牛  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  動物の寄生虫病 
タイトルに関連する用語 (5件):
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