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J-GLOBAL ID:201702247038890918   整理番号:17A0792386

CD8~+T細胞の維持におけるヒストンH2AデユビキチナーゼMYSM1の役割【Powered by NICT】

A role for the histone H2A deubiquitinase MYSM1 in maintenance of CD8+ T cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 151  号:ページ: 110-121  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0768A  ISSN: 0019-2805  CODEN: IMMUAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの以前の研究は,幹細胞の静止状態と造血の調節におけるヒストンH2AデユビキチナーゼMYSM1の重要性を概説した。本研究では,T細胞発生におけるMYSM1の役割を調べた。胸腺発達の後期段階で条件付きMysm1アブレーションを可能にするマウスモデルを用いて,著者らはMYSM1はCD8~+T細胞の維持,活性化及び生存に関与する複雑であることを見出した。Mysm1アブレーションはCD8~+T細胞数の2倍の減少をもたらし,また増殖障害を伴う高活性化CD8~+T細胞状態をもたらし,ex vivo刺激後の炎症性サイトカイン産生を増加させた。これらの表現型は,CD8~+T細胞におけるp53癌抑制蛋白質のアポトーシス増加と選択的アップレギュレーションと一致した。最後に,著者らは実験的脳マラリアのモデルにおける病理学はCD8~+T細胞に決定的に依存することを検討した。T細胞区画におけるMysm1条件的に欠失したマウスにおいて,CD8~+T細胞数は,感染,末梢と脳の両方で後低下したままであった,マウスは寄生虫チャレンジ後の生存率の改善を示した。まとめると,著者らのデータは,免疫系におけるCD8~+T細胞のための新しい因子としてMYSM1を同定し,細胞傷害性T細胞生物学におけるヒストンH2Aデユビキチナーゼの役割の理解を増加させた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 
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