抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:2型糖尿病の腹腔鏡胆嚢摘出術患者の血糖に対するジゾシンの影響を検討する。方法:2015年10月から2016年10月にかけて、当病院で外科治療した60例の2型糖尿病腹腔鏡胆嚢摘出術患者をランダムに2群に分け、麻酔誘導後、対照群に生理食塩水5mLを静脈注射した。観察群はジゾシン0.1mg・kg-1の静脈注射を与え、両群患者の麻酔前、挿管後、術中30min、手術後、術後2h、術後6hの空腹時血糖とインシュリンレベルを比較した。結果:観察群の各時点における血糖値は麻酔前と比較して有意差がなかった(P>0.05)。対照群の術中の30分から術後6時間までの血糖値は麻酔前と比較して有意に上昇し、対照群の同時期の血糖レベルは観察群より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。観察群の術後6時間のインシュリンレベルは麻酔前より顕著に上昇したが、対照群の術中30分から術後6時間までのインスリンレベルはいずれも有意に上昇し、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。HT5「H結論 ジゾシン」は2型糖尿病腹腔鏡胆嚢摘出術患者の血糖コントロールが良好であった。血糖とインシュリンのレベルを安定的に維持することができ、安全性が高く、積極的な臨床意義がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】