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J-GLOBAL ID：201702247056123874   整理番号：17A1926710

ヒト胎盤関門のin vitroモデルに基づいて,双黄連の胚毒性を評価した。【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of embryo toxicity of Shuanghuanglian based on human placental barrier model

著者 (6件)： Song Dianrong (天津中医薬大学第二附属医院婦産科,天津,300150) ,  Zhang Wai (天津中医薬大学第二附属医院婦産科,天津,300150) ,  Zhao Liying (天津中医薬大学研究生院,天津,300070) ,  Guo Jie (天津中医薬大学第二附属医院婦産科,天津,300150) ,  Li Huijuan (天津中医薬大学研究生院,天津,300070) ,  Du Wenxin (天津中医薬大学第二附属医院婦産科,天津,300150)
資料名： Zhongguo Yaolixue yu Dulixue Zazhi  (Zhongguo Yaolixue yu Dulixue Zazhi)
巻： 31  号： 6  ページ： 649-654  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2292A  ISSN： 1000-3002  CODEN： ZYYZEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】in vitroでのヒト胎盤関門のin vitroモデルと胚性幹細胞(ES)の実験的モデルを用いて,双黄連の胚毒性を評価する。【方法】胎盤組織培養法とUssing拡散法を用いて,ヒト胎盤関門のin vitroモデルを確立した。胎盤バリアの母体側に双黄連0.2、0.4、0.8、1.6、3.2、6.4と12.8 g・L-1を投与し、薬の後60minにそれぞれ母体側と胎児側の培養液を取り、薬物含有の上清とした。ES(D3)とBALB/cマウス胚性線維芽細胞(3T3)を共培養し、10日間、MT-T法により細胞生存率を測定し、それぞれ両側の薬剤含有上澄みを用いてESと3T3細胞の生存を抑制するIC50を計算した。心筋細胞に対するES細胞の分化を,懸濁細胞懸濁法によりin vitroで培養し,心筋細胞の特異的ミオシン重鎖β(β-MHC)の発現をリアルタイムPCRにより検出し,ES細胞の分化を阻害するIC50を計算した。胚毒性評価基準により、双黄連の胚毒性を予測する。【結果】3T3細胞の生存とES細胞の生存と分化のIC50は,それぞれ,1.97,0.84,および0.48 L-1であった; 2つの群の間では,胎盤における阻害があった(P<0.05)。胚毒性評価基準により、双黄連は母体側に弱い胚胎毒性を有することが判明した。3T3細胞の生存とES細胞の生存と分化のIC50は,それぞれ3.19,2.57と0.95g L-1であった。胚毒性評価基準により、双黄連が胎盤関門を透過した後、胎児側に胚性毒性がないと判定された。結論:母体側に測定された濃度範囲内の双黄連は胎盤関門を透過した後、明らかな胚胎毒性がない。胎盤関門を通過する薬物の上清を試験物として、薬物の胚胎毒性を検査することは、妊娠期の薬品使用の安全性を評価するのにより科学性があり、臨床の合理的な薬品使用に対して参考価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ES細胞 ,  *モデル ,  *in vitro実験 ,  *毒性 ,  心筋細胞 ,  *ヒト ,  リアルタイムPCR法 ,  *胎盤関門 ,  *胎盤 ,  評価基準 ,  胎児 ,  3T3細胞
準シソーラス用語： 母体 ,  *発生毒性 ,  *in vitroモデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Shuanghuanglian ,  embryotoxicity ,  placental barrier ,  embryonic stem cells

分類 (5件)： 血管系  (EJ04030O) ,  生薬一般  (GX06010Y) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒト ,  胎盤関門 ,  モデル ,  黄連 ,  胚毒性 ,  評価