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J-GLOBAL ID:201702247093827240   整理番号:17A0997761

アミン官能化磁性ナノ粒子上のヒト炭酸アンヒドラーゼIの固定化と特性化【Powered by NICT】

Immobilization and characterization of human carbonic anhydrase I on amine functionalized magnetic nanoparticles
著者 (5件):
資料名:
巻: 57  ページ: 95-104  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,共沈法により磁性ナノ粒子(MNP)を合成した。後,オルトけい酸テトラエチル(TEOS)(AMNP),3-アミノプロピルトリエトキシシラン(APTES)を用いてシリカ被覆MNP(ASMNPs)のアミン官能化したシリカ被覆を行った。ASMNPsのグルタルアルデヒド(GA)による活性化後,ヒト炭酸アンヒドラーゼ(hCA I)はASMNPs上に固定化した。ナノ粒子のキャラクタリゼーションを透過型電子顕微鏡(TEM),フーリエ変換赤外分光法(FT IR),X線粉末回折(XRD)および振動試料磁力計(VSM)により行った。GA濃度,GAによる担体の活性化時間,酵素量,酵素固定化時間などの固定化条件を最適化した。に加えて,活性,速度論パラメータ(K_m,V_max,K_ネコ,kcat/K_m),熱安定性,貯蔵安定性及び固定化酵素の再利用性のための最適条件を決定した。固定化酵素活性は,8.0°Cと25°Cで最適であった。固定化酵素(1.02mM)のK_m値は遊離hCAI(0.48mM)よりも高かった。4°Cと25°Cで40日培養後,固定化hCAIはその活性の89%と85%を維持した。また,13サイクル後にその初期活性の61%を維持した。このような結果は,種々の応用のための固定化酵素の良好な可能性を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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酵素の応用関連 

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