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J-GLOBAL ID:201702247097452978   整理番号:17A0792533

エポキシ複合材料中の補強剤と伝導率向上のためのポリ(ビニルカルバゾール)をベースとした相溶化剤を用いたカーボンナノチューブの非共有結合官能化【Powered by NICT】

Noncovalent functionalization of carbon nanotube using poly(vinylcarbazole)-based compatibilizer for reinforcement and conductivity improvement in epoxy composite
著者 (6件):
資料名:
巻: 134  号: 26  ページ: ROMBUNNO.45022  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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優れたエポキシ複合材料を作製するための多層カーボンナノチューブ(MWCNT)を官能化できる,カルバゾール部分と反応性エポキシド基を含む新しい相溶化剤[P(GMA Co VCz)共重合体]を簡単なワンポットフリーラジカル重合により調製した。設計された相溶化剤は非共有結合的に蛍光,Raman及びFTIRスペクトル解析から明らかなように,π-π相互作用を介して,多層カーボンナノチューブ(MWCNT)を官能化し,有機溶媒中のMWCNTを分散させることができた。TEM画像は,MWCNT表面上のP(GMA Co VCz)の良好な被覆を示唆した。P(GMA Co VCz)官能化MWCNTは相溶化剤を含まない場合よりもエポキシマトリックス中でより均一に分散し,相溶化剤は,MWCNTsとエポキシ樹脂間の相溶性を改善することを示した。添加では,相溶化剤のエポキシド基の存在は,エポキシマトリックスと共有結合を発生させ,MWCNTとエポキシマトリックス間の界面相互作用を改善することができた。結果として,相溶化剤を含まない複合材料のそれらと比較して,相溶化剤を有するエポキシ複合材料の機械的および電気的性質は大きく改善された。エポキシマトリックスへのMWCNTの0.15wt%の少量の添加は,破断点伸びの貯蔵弾性率と52.5%で40%の大きな増加が得られた。さらに,エポキシ複合材料の体積抵抗率におけるほぼ9桁の急激な減少が観測された。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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充填剤,補強材  ,  高分子固体の構造と形態学 

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