文献

J-GLOBAL ID：201702247112081679   整理番号：17A1626799

ジアセレインは雌ラットにおけるエストラジオール安息香酸誘発性頚部角化症を阻害する【Powered by NICT】

Diacerein inhibits Estradiol-benzoate induced cervical hyperkeratosis in female rats

著者 (2件)： Refaie Marwa M.M. (Department of Pharmacology, Faculty of Medicine, El-Minia University, El-Minia, Egypt) ,  El-Hussieny Maram (Department of Pathology, Faculty of Medicine, El-Minia University, El-Minia, Egypt)
資料名： Biomedicine & Pharmacotherapy  (Biomedicine & Pharmacotherapy)
巻： 95  ページ： 223-229  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0845C  ISSN： 0753-3322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 頚部過角化症は一般的な婦人科的な病変であり,通常,炎症または外傷により生じた。エストラジオール安息香酸-誘導子宮頚部角化症に対するジアセレインの効果を調べた。ジアセレイン(50mg/kg/日)は,4週間,週に3回エストラジオール安息香酸(60μg/100g)の筋肉内注射により誘発された子宮頚部角化症の存在または非存在下で4週間ラットに経口投与した。総コレステロール,子宮重量,子宮組織マロンジアルデヒド,全亜硝酸塩,スーパーオキシドジスムターゼ活性,カスパーゼ-3,インターロイキン1B免疫発現と組織病理学の血清レベルを測定した。著者らの結果は,エストラジオール安息香酸は典型的な組織病理学的変化により検出された,頚部角質増殖を誘導するのに成功したことを示した。さらに;はスーパーオキシドジスムターゼレベルとカスパーゼ-3免疫発現の有意な減少が,血清総コレステロール,マロンジアルデヒド,全亜硝酸塩とインターロイキン1B免疫発現が有意に増加した。ジアセレインは正常レベルに測定した全てのパラメータを改善することができた。はその抗炎症(IL-1b受容体阻害剤),抗酸化および抗アポトーシス効果を介して頚部角質増殖を顕著に阻害した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 血清中濃度 ,  炎症 ,  酸化防止 ,  筋肉内投与 ,  亜硝酸塩 ,  経口投与 ,  カスパーゼ ,  *角化症 ,  子宮 ,  脂肪族アルデヒド ,  芳香族カルボン酸 ,  ステロイド ,  エストロゲン ,  ステロイドホルモン ,  フェノール類 ,  ジオール
準シソーラス用語： 病理組織学 ,  総コレステロール値 ,  子宮頚 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： エストラジオール安息香酸 ,  ジアセレイン ,  頚部角化症 ,  インターロイキン1B

分類 (2件)： 生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

物質索引 (3件)： マロンジアルデヒド ,  安息香酸 ,  エストラジオール

タイトルに関連する用語 (8件)： ジアセレイン ,  雌 ,  ラット ,  エストラジオール ,  安息香酸 ,  頚部 ,  角化症 ,  阻害