文献

J-GLOBAL ID：201702247124050671   整理番号：17A0740658

バイオインスパイアードナノ様基質:骨再生に適した環境

Bioinspired Nanofeatured Substrates: Suitable Environment for Bone Regeneration

著者 (13件)： RAMMAL H. (Univ. de Reims Champagne Ardenne, Reims, FRA) ,  DUBUS M. (Univ. de Reims Champagne Ardenne, Reims, FRA) ,  AUBERT L. (Univ. de Reims Champagne Ardenne, Reims, FRA) ,  REFFUVEILLE F. (Univ. de Reims Champagne Ardenne, Reims, FRA) ,  LAURENT-MAQUIN D. (Univ. de Reims Champagne Ardenne, Reims, FRA) ,  TERRYN C. (Univ. de Reims Champagne Ardenne, Reims, FRA) ,  SCHAAF P. (Univ. de Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  ALEM H. (Univ. de Lorraine, Vandoeuvre Les Nancy, FRA) ,  FRANCIUS G. (Univ. de Lorraine, Vandoeuvre Les Nancy, FRA) ,  QUILES F. (Univ. de Lorraine, Vandoeuvre Les Nancy, FRA) ,  GANGLOFF S. C. (Univ. de Reims Champagne Ardenne, Reims, FRA) ,  BOULMEDAIS F. (Univ. de Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  KERDJOUDJ H. (Univ. de Reims Champagne Ardenne, Reims, FRA)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 9  号： 14  ページ： 12791-12801  発行年： 2017年04月12日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 宿主環境への骨材料の配置に際して,一連の複雑かつ強く相互に関係する細胞およびマトリックスの事象が起こり,骨治癒に至る。そのようなプロセスはプロテーゼの表面特性,すなわち粗さ,弾力性,多孔性,および化学組成によって強く制御される。ここで,本発明者らは,骨再生に適した環境を提供する固有の生物物理学的および化学的手がかりを有する,ナノサイズの合理的なバイオインスパイアード(生体模倣)骨被覆を報告した。実際,キトサンおよびヒアルロン酸バイオポリマーにリン酸カルシウムを組み合わせると,初期骨芽細胞様系統への幹細胞分化が増強され,オステオプロテゲリンの幹細胞パラクリン産生が維持され,血管内皮増殖因子のパラクリン分泌が誘導された。さらに,ミネラルとバイオポリマーとの合併により関心機能が提供され,黄色ブドウ球菌の接着が制限され,これにより,インプラント関連感染と戦うための理想的な戦略が提供される。

シソーラス用語： *骨形成 ,  *材料 ,  ヒト ,  幹細胞 ,  生物学 ,  細胞分化 ,  ナノテクノロジー ,  被覆材 ,  培養細胞 ,  パラクリン ,  生体高分子 ,  キトサン ,  ヒアルロン酸 ,  リン酸カルシウム ,  サイトカイン受容体
準シソーラス用語： *骨再生 ,  *バイオインスパイアード材料 ,  メカノバイオロジー ,  幹細胞分化 ,  ナノメディシン ,  コーティング材 ,  骨芽細胞様細胞 ,  バイオポリマ ,  オステオプロテゲリン

分類 (2件)： 生体代行装置  (EL04000N) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 基質 ,  骨再生 ,  環境