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J-GLOBAL ID:201702247128526856   整理番号:17A1906872

励起状態の範囲分離アンサンブル密度汎関数理論における外挿とゴースト相互作用補正との組合せ

Combining extrapolation with ghost interaction correction in range-separated ensemble density functional theory for excited states
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巻: 147  号: 20  ページ: 204105-204105-14  発行年: 2017年11月28日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,範囲分離アンサンブル密度汎関数Hamiltonianに初期に適用されたSavinの外挿法[J.Chem.Phys.140,18A509(2014)]を,励起状態のゴースト相互作用補正(GIC)範囲分離アンサンブル密度汎関数理論(eDFT)に適用した。標準的外挿は,広い範囲分離パラメータμ限界でμ-2として減衰するエネルギーに依存しているが,(ほぼ)範囲分離されたGICアンサンブルエネルギーがそれらの純粋な波動関数理論値(μ→+∞限界)に向けて急速に(μ-3として)収束する種々の外挿補正を必要とすることを解析的に示した。この補正の目的は,収束性をさらに改善し,結果として,有限(実際には比較的小さな)μ値に対してより正確な励起エネルギーを得ることである。概念の証明として,Heおよび小分子系(すなわち,H2,HeH+,LiH)に外挿法を適用し,Rydberg,電荷移動および二重励起などの種々のタイプの励起を考慮した。HeH+およびH2における最初の3つおよび4つの一重項Σ+励起エネルギーのポテンシャルエネルギープロファイルを,後者の回避された交差に特に焦点を当てて研究した。最後に,アンサンブルエネルギーからの個々の状態エネルギーの抽出を,範囲分離されたeDFTのコンテキストにおいて,展望として議論した。(翻訳著者抄録)
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