文献

J-GLOBAL ID：201702247129208822   整理番号：17A0545408

アクティブラーニングとe-ラーニングの導入による基礎化学科目の活性化

To activate fundamental chemistry course: a case study by introducing both Active Learning and e-Learning

著者 (1件)： 田中義幸 (八戸工大)
資料名： 八戸工業大学紀要  (Bulletin of Hachinohe Institute of Technology)
巻： 36  ページ： 205-209  発行年： 2017年03月31日 
JST資料番号： Y0587A  ISSN： 0287-1866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2016年度に本学1年生を対象として開講した基礎化学科目において取り組んだアクティブラーニングならびにe-ラーニングの導入事例を紹介するとともに,その効果の一部について検証した。e-ラーニング導入により予習の時間が増加したと自覚する学生が多かった。また,元素記号・元素名について繰り返し学習することにより,特に記号については高い習得率が認められた。本講義により,ニホニウム(Nh),モスコビウム(Mc),テネシン(Ts),オガネソン(Og)という今年度命名されたばかりの元素も含めて周期表をほぼ習得し,それに関連した化学的な素養ならびに元素に関するエピソードに慣れ親しんだ学生を養成することに成功したと考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： *学習アルゴリズム ,  *eラーニング ,  化学 ,  *計算機利用システム ,  *元素 ,  学校教育 ,  分散分析 ,  仮説検定 ,  *化学教育 ,  *ニホニウム
準シソーラス用語： *113番元素 ,  *アクティブラーニング ,  *教育支援システム ,  *元素記号 ,  *周期表 ,  大学教育 ,  多重比較法

分類 (2件)： 化学教育  (CA01050M) ,  計算機利用技術一般  (JE01000C)

タイトルに関連する用語 (5件)： アクティブラーニング ,  e-ラーニング ,  基礎 ,  化学 ,  活性化