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J-GLOBAL ID：201702247164724332   整理番号：17A1609474

Ni-Al合金の選択的酸化挙動に及ぼす合金組成と暴露条件の影響

Influence of Alloy Composition and Exposure Conditions on the Selective Oxidation Behavior of Ni-Al Alloys

著者 (5件)： GARCIA-FRESNILLO L. (Univ. Pittsburgh, PA, USA) ,  GARCIA-FRESNILLO L. (AUTOVISION Servicios, Martorell, ESP) ,  ALVARADO-OROZCO J. M. (Univ. Pittsburgh, PA, USA) ,  ALVARADO-OROZCO J. M. (Centro de Ingenieria y Desarrollo Industrial, Qro., MEX) ,  MEIER G. H. (Univ. Pittsburgh, PA, USA)
資料名： Oxidation of Metals  (Oxidation of Metals)
巻： 88  号： 3-4  ページ： 327-338  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： E0165C  ISSN： 0030-770X  CODEN： OXMEAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ni-Al合金は耐熱合金として有用な材料であるが,海洋域での利用では高温腐食を受ける。このため,高温腐食への耐性を高めるための合金設計が重要である。本研究においては,この材料開発に資するために,Ni-36Alをベースとして異なる添加元素を含有させたサンプルを調製し,その高温酸化挙動を調べた。添加元素として,Cr,PtおよびSiを選定し,それぞれ単独に5at.%の添加を行なった。高温酸化試験はTGAを用い乾燥空気および10vol.%水蒸気を含む雰囲気中において900°Cに加熱し,最大20hまでの測定で行なった。生成した酸化膜について,SEM,EDSおよびPSLSによるキャラクタリゼーションを実施した。これらの実験から,湿潤空気は高温酸化を速め,θ相からα相へのAl₂O₃の変態を遅らせること,Crの添加はこの変態を速めること等を明らかにした。

シソーラス用語： *ニッケル合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  白金添加合金 ,  ケイ素添加合金 ,  クロム添加合金 ,  *高温酸化 ,  酸化膜 ,  θ相 ,  α相 ,  相変態 ,  合金元素

分類 (1件)： 腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (5件)： Ni ,  Al合金 ,  酸化挙動 ,  合金組成 ,  暴露