文献
J-GLOBAL ID:201702247168479029   整理番号:17A1407112

ラット逆流性食道炎における血清小胞体および食道のマイクロRNAの発現

Expression of Serum Exosomal and Esophageal MicroRNA in Rat Reflux Esophagitis
著者 (15件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
胃食道逆流(GERD)は,一般的な上部消化管の病気である。しかし,GERDにおける小胞体マイクロRNA(miRNA)と食道のmiRNAの役割に関しては,研究が行われていなかった。本研究では,酸性逆流性食道炎のラットモデルを用い,新規のGERDマーカーを確立し,GERDにおけるmiRNA発現の時間変動を調べた。食道炎の誘導後,3日(急性期),7日(亜急性期),および21日にラットを屠殺した。血清から小胞体を抽出し,血清中のmiRNAsの発現パターンを調べた。マイクロアレイ解析によると,4種の発現増大miRNAsを同定した。小胞体miR-29a-3pの発現レベルは,コントロールに比べて急性期の逆流性食道炎において,有意に高かった。また,miR-29a-3pの発現増大は,急性期の逆流性食道炎に特異的なものであった。食道のmiR-223-3pの発現は,コントロールに比較して高かったが,食道炎での急性期から慢性期にかけて,徐々に減少した。以上から,小胞体miR-29a-3pと食道のmiR-223-3pは,GERDの発病に関与している可能性が結論された。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の基礎医学  ,  遺伝子発現  ,  口腔,食道 

前のページに戻る