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J-GLOBAL ID：201702247172079980   整理番号：17A1453693

律動膨張および収縮末端肺胞におけるエーロゾル輸送,分散及び沈着の計算機モデル化【Powered by NICT】

Computational modeling of aerosol transport, dispersion, and deposition in rhythmically expanding and contracting terminal alveoli

著者 (2件)： Talaat Khaled (School of Engineering and Technology, Central Michigan University, Mt Pleasant, MI 48858, United States) ,  Xi Jinxiang (School of Engineering and Technology, Central Michigan University, Mt Pleasant, MI 48858, United States)
資料名： Journal of Aerosol Science  (Journal of Aerosol Science)
巻： 112  ページ： 19-33  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0776A  ISSN： 0021-8502  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肺胞領域における吸入線量測定は,吸入された毒物の健康リスクと全身肺ドラッグデリバリーの治療結果を評価するのに重要である。腺房沈着の大部分の以前の研究は,管を通る定常一方向または潮流と呼吸細気管支または肺胞管に焦点を当てた。末端の無い末端肺胞の異なる壁運動への応答における粒子動力学の正確な性質は不明である。本研究の目的は,様々なモード,周波数と振幅において,伸長したり短縮したりする律動する端末肺内の流れと粒子挙動を数値的に調べることである。肺胞堆積に影響する生理学的因子のパラメトリック研究は,関連する堆積機構のより良い理解を得るために行われるであろう。肺胞沈着に及ぼす粒子分散と周期的壁影響を重力のない場合に検討する予定である。理想化された末端胞モデルを律動的に肺胞移動境界条件を開発した。動的壁膨張モードと大きさは実験的に測定した胸壁運動と一回換気量に基づいていた。次元解析を用いて,肺胞堆積相関を開発することであった。本研究の結果は,肺胞導管と比較して気流速度論におけるラジカル不一致を示した。肺胞導管における空気流を特性化する再循環ゾーンは末端胞には存在しなかった。本研究はまた,肺胞沈着は粒子径,肺胞配向,呼吸周波数に敏感であることを示したが,呼吸の深さには比較的鈍感である。周期的歯槽壁運動は,インクリメンタルな粒子分散,肺における粒子沈着を減少させる正味の効果を持つことが分かったした。重力沈降および律動的な壁運動からの寄与を捕捉する末端肺における粒子沈着のための相関関係を提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *沈着 ,  キャラクタリゼーション ,  周波数 ,  線量測定 ,  沈降 ,  重力 ,  治療法 ,  *肺胞 ,  *モデル ,  *モデリング ,  粒径 ,  生理学 ,  *エアロゾル ,  空気流 ,  吸入

著者キーワード (6件)： 末端肺 ,  胞状ダクト ,  粒子分散 ,  腺房領域 ,  律動膨張と収縮 ,  ボーラスエーロゾル

分類 (1件)： エーロゾル  (CB11030Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 膨張 ,  収縮 ,  肺胞 ,  エーロゾル ,  輸送 ,  沈着 ,  計算機 ,  モデル化