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J-GLOBAL ID:201702247194405880   整理番号:17A0509592

単色赤色発光ユーロぴウム(III)錯体のためのカルバゾール官能化新規双極性配位子:実験および理論研究の組合せ

Carbazole functionalized new bipolar ligand for monochromatic red light-emitting europium(iii) complex: combined experimental and theoretical study
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 3112-3123  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カルバゾール官能化新規双極性配位子およびそれらの対応するβ-ジケトナートEu(III)錯体を設計,合成,キャラクタライズした。光ルミネセンスから,配位子からユーロピウム(III)中心金属イオンへの効率的なエネルギ移動と適当なCIE色域を持つ狭い帯域の赤色発光を認めた。TD-DFT計算で双極性配位子の一重項(1S)と三重項(3T)レベルnエネルぎを求め,配位子三重項レベルとEu(III)励起レベルのよい重なりを知った。錯体のPL量子収率は44.4%,クロロホルム中での錯体寿命は0.53msであった。Eu(III)錯体の電気化学的分析からHOMOおよびLUMOエネルギレベル(レドックス反応)を求め,各5.7eVおよび3.0eVを得た。合成したEu(III)錯体にポリメチルメタクリル酸メチルを異なる比率でドープし,濃度のばらつきが強度と対称性に影響することがわかった。本複合体は示差走査熱測定-熱重量分析から270°Cまで安定であり,さらなる研究の有望な候補であることを意味した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
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第3族元素の錯体  ,  脂肪族ケトン  ,  ピロールの縮合誘導体  ,  錯体のルミネセンス 
物質索引 (2件):
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