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J-GLOBAL ID:201702247201009954   整理番号:17A0794258

人工湿地における急速なリン除去のための低コスト基板としての熱改質カルシウムリッチアタパルジャイトの評価【Powered by NICT】

Evaluation of thermally-modified calcium-rich attapulgite as a low-cost substrate for rapid phosphorus removal in constructed wetlands
著者 (3件):
資料名:
巻: 115  ページ: 329-338  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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費用効果的と地理的に利用可能な基質,特に飽和地中流CWs,人工湿地(CW)の設計入口湖リン濃度を除去する効率的な方法と見なされるに不可欠である。本研究では,種々の粒径(0.2 0.5mm,0.5 1mmと1 2mm)で熱処理したカルシウムアタパルガイト(TCAP)のリン除去は,CW基質としてその実現可能性を評価するためにバッチと長期カラム実験を用いて評価した。TCAPにおけるリン結合機構を,種々の初期リン濃度で同定された。バッチ研究は,Pの95%以上が20mg/Lの濃度の溶液からTCAPによって速やかに除去され(<1 h)でき,P収着は擬二次式によく適合できることを示した。TCAPの最大P吸着容量は4.46 5.99mgP/gの範囲であり,Ca~2+濃度の利用可能性は,高りん濃度でTCAPのP除去容量を制限するかもしれない。P除去速度と容量の両方がTCAP粒子サイズの増加と共に減少した。カラムP除去実験は,水理学的滞留時間(HRT)はP除去性能に大きな影響を及ぼし,長いHRTsはTCAP中のCaOの溶解に有利に働き,その結果P除去速度を増加させることを示した。150日間のP除去実験では,TCAPは平均八時間のHRTで流入Pの93.1%~ 95.4%を除去した。TCAPのP画分の回分及び化学抽出はTCAPによって除去されたPは主にCaリン酸塩沈殿の形成によるものであったことを示した。しかし,形成したCa-P析出の種は異なるりん濃度の変化する可能性がある。全ての結果は,CWで使用した場合,TCAPは適切な基質であることができ,圃場試験は,将来のその実際のP除去性能を試験するために実施されるべきであることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 
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