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J-GLOBAL ID:201702247210853060   整理番号:17A1427778

in vitroおよびin vivoでの多剤耐性細菌の根絶のための効率的な抗菌ナノ材料としての酸化グラフェン【Powered by NICT】

Graphene oxide as an efficient antimicrobial nanomaterial for eradicating multi-drug resistant bacteria in vitro and in vivo
著者 (7件):
資料名:
巻: 157  ページ: 1-9  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グラフェンは,多くの分野で実用化が増えていることから,新しい二次元ナノ材料である。本研究では,マクロファージおよび動物モデルにおけるGOの抗菌能を系統的に研究することによって酸化グラフェン(GO)の潜在的な生物医学的応用を検討した。三種類の細菌,Klebsiella pneumoniae(Kp),Escherichia coli(E.coli)および緑膿菌(Pa)を含むin vitro研究に用いた。Kpもin vivo研究のための代表的な多剤耐性(MDR)菌として選択した。in vitro研究では,GOは寒天皿でKpを根絶でき,このように培養におけるKp感染の肺胞マクロファージ(AM)を保護した。in vivo評価では,GOはマウス肺に続くKp感染マウスの肺,肝臓,ひ臓,腎臓を含む試験器官組織損傷,多形核好中球(PMN)浸透,細菌播種および死亡率への鼻腔内に導入した。GOはin vitroおよびin vivoの両方でKpの成長と広がりを抑制し,有意に増加した細胞生存率,組織損傷,抑制炎症反応,延長したマウスの生存をもたらすことを見出した。これらの知見は,GOがMDR病原体を効率的に制御する有望な生体材料であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  物理薬剤学 
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