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J-GLOBAL ID：201702247244442299   整理番号：17A1435325

血小板貯蔵中の増加した補体活性化【Powered by NICT】

Increased complement activation during platelet storage

著者 (6件)： Chen Jian (Department of Pathology, The Ohio State University Wexner Medical Center, Columbus, Ohio) ,  Losos Michael (Department of Pathology and Immunology, Baylor College of Medicine, Houston, Texas) ,  Yang Shangbin (Department of Pathology, The Ohio State University Wexner Medical Center, Columbus, Ohio) ,  Li Junan (College of Pharmacy, The Ohio State University Wexner Medical Center, Columbus, Ohio) ,  Wu Haifeng (Department of Pathology, The Ohio State University Wexner Medical Center, Columbus, Ohio) ,  Cataland Spero (Department of Internal Medicine, Division of Hematology, The Ohio State University Wexner Medical Center, Columbus, Ohio.)
資料名： Transfusion  (Transfusion)
巻： 57  号： 9  ページ： 2182-2188  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0063A  ISSN： 0041-1132  CODEN： TRANAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:血小板輸血は,他の血液成分よりも輸血関連有害事象のより高い発生率を持つことが示されている,長期血小板貯蔵はより輸血反応,その大部分は炎症反応と考えられていると関連している。しかし,補体,非常に重要な炎症性活性を有し,血小板関連有害事象の病因の役割は完全には理解されていない。設計と方法:アフェレーシスにより収集された血小板の三単位は22と24°Cの間の制御された温度での血小板回転子に貯蔵した。血漿試料は,2日間7に無菌法を用いて得た。補体成分は補体活性化の活性化を評価するためにアッセイし,C4d(古典的経路),因子Bb(代替経路),C3a(共通経路),C5a(末端経路),とC5b-9(末端経路)を含んでいた。【結果】両C4dとC3aは樹立された正常領域と比較して試験の最初の日(2日目)に増加し,貯蔵時間とともに増加し続けた。とは対照的に,因子Bbレベルは安定であり,経時的に正常範囲内であった。貯蔵中の7日間にわたって,末端補体因子C5aとC5b-9も有意に増加したが,増加の大きさはC4dとC3aレベルの場合ほど著しくない。【結論】著者らの結果は,標準貯蔵条件下で血小板で生じる実質的な補体活性化と,この活性化は貯蔵期間と共に増加することを示した。輸血後,これらの活性化補体成分はレシピエントにおける加速された補体活性化をもたらし,輸血関連有害事象をもたらす可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 血漿 ,  炎症 ,  *血小板 ,  病因 ,  輸血 ,  *補体活性化 ,  *補体
準シソーラス用語： 補体5a成分 ,  古典的経路 ,  アフェレーシス ,  炎症反応 ,  輸血反応 ,  発生率 ,  有害事象 ,  血小板輸血 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 抗原・抗体・補体の生化学  (ED04020L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 血小板 ,  貯蔵 ,  補体活性化