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J-GLOBAL ID:201702247255843184   整理番号:17A1557120

急性喘息を有する小児におけるMUC5Bはムチン組成のMUC5ACとグリコシル化変異体【Powered by NICT】

MUC5AC and a Glycosylated Variant of MUC5B Alter Mucin Composition in Children With Acute Asthma
著者 (8件):
資料名:
巻: 152  号:ページ: 771-779  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0800B  ISSN: 0012-3692  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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びまん性気道粘液閉塞は重篤で致命的な喘息の重要な特徴である。MUC5ACとMUC5Bは,気道粘液で発見された主要なゲル形成ムチンである。気道粘液のムチン組成はその機能的性質に影響を及ぼす。ウェスタンブロット法を用いて急性および安定した喘息と健常対照被験者との同年齢の子供のかくたん中の主気道ムチンMUC5ACとMUC5Bを定量化した。38人の子供(13急性喘息の,十五の安定な喘息,対照被験者10名)からかくたん試料が得られた。かくたんMUC5AC濃度は対照被験者では7.6μg/mL,安定ぜん息(P=.17)で22.4μg/mL,44.7μg/mLであった急性喘息(P<.05)。MUC5B濃度はより少ない変化を示し,対照被験者における238.5年,208.4年および165.9μg/mL,安定ぜん息,急性喘息患者であった。急性喘息の場合に大きくMUC5AC濃度は対照被験者の間で有意に変化したMUC5B:MUC5AC比と急性喘息(P<.05)をもたらした。MUC5B糖化型の有意差は群間で存在し,急性喘息患者において特異的に見出された低電荷のみ糖型であった。MUC5AC増加と低電荷のみMUC5B糖型の存在は,急性喘息の小児におけるムチン組成を有意に変化させた。これらの変化は急性喘息期間中に観測された気道粘液閉塞への重要な寄与因子である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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呼吸器の基礎医学  ,  生物学的機能 

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