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J-GLOBAL ID:201702247258002194   整理番号:17A0442857

改良されたヒ酸塩検出のための金属酸化物とりん酸塩に対する同調DNA吸着親和性と密度【Powered by NICT】

Tuning DNA adsorption affinity and density on metal oxide and phosphate for improved arsenate detection
著者 (3件):
資料名:
巻: 493  ページ: 249-256  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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地下水中のヒ素(As)汚染は主要な健康と発展途上国における環境問題を提示した。典型的には,二つの酸化状態で見出される。無機ヒ素のほとんどの化学試験はAs(III)に焦点を当てていると,As(V)のために開発されていない。りん酸との類似性に基づいてAs(V)のためのバイオセンサの開発に注目した。As(V)検出のためのDNA キャップFe_3O_4ナノ粒子を含む以前の研究に基づいて,本論文では,二つの他のナノ材料:CeO_2とCePO_4DNA吸着とAs(V)誘導DNA脱離を検討した。蛍光標識DNAは物理的にそのりん酸骨格によるナノ粒子表面上の表面部位に吸着された。CeO_2とFe_3O_4の場合には,蛍光は電子移動により消光されたが,絶縁CePO_4,消光は観察されなかった。りん酸に類似した,ヒ酸塩は,ナノ粒子の表面に結合し,DNAを置換し,蛍光信号を増加させる。DNAの長さと配列を系統的に調べた。この方法を用いて,CeO_2はFe_3O_4よりも有意に良好な性能を示し,検出限界を低下させるほぼ10倍であった。さらに,CeO_2とCePO_4,両者はFe_3O_4よりも強くDNAを吸着から短いDNAを用いた長いDNAを用いた場合よりもAs(V)検出のためのより効果的であった。全体的に見て,DNAの中間吸着親和性を有するためCeO_2が最良の性能を有したが,CePO_4はDNAを吸着もした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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固-液界面  ,  塩 

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