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J-GLOBAL ID:201702247265254702   整理番号:17A0472818

不均一微細構造を用いたインコネル718レーザ補修の引張変形挙動【Powered by NICT】

The tensile deformation behavior of laser repaired Inconel 718 with a non-uniform microstructure
著者 (9件):
資料名:
巻: 688  ページ: 480-487  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レーザ付加製造技術に基づくレーザ補修技術は,時間節約型,かつ経済的コストのための損傷した部品の修理に使用されている。レーザ蒸着したゾーンの存在に起因して,レーザ修復(LRed)部品のミクロ組織と機械的性質は元の鍛造部品とは異なっていた。LRedインコネル718の引張変形挙動を,ディジタル画像相関(DIC)法を用いて鍛造インコネル718のそれと比較した。微細構造とLRedインコネル718の破壊機構についても検討した。結果はLRedインコネル718試料を二つの部分:レーザ蒸着した帯(LDZ)と基質ゾーン(SZ)に分けることができることを示した。レーザ蒸着したゾーンは,堆積方向に沿ってエピタキシャル成長する柱状樹枝状晶から成り,γ′′相は樹枝状晶間Laves相のまわりに集まった。しかし,基板領域のミクロ組織は,δ相とγ′′相の均一分布を持った等軸粒であった。LRedインコネル718のミクロ組織は不均一であったことを意味している。LRedインコネル718の変形適合性はLaves相の存在とγ′′相の不均一分布のため,鍛造インコネル718のそれよりも劣っていた。結果として,最も塑性変形をもたらすレーザ蒸着した領域に集中歪がこの領域にクラスター化した。硬くて脆いLaves相はスリップと局所応力集中による小さな部分に分裂した。微視的正孔はLaves相とγマトリックスの界面で形成され,LRedインコネル718の破壊を引き起こすに組み合わせた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

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