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J-GLOBAL ID:201702247314499944   整理番号:17A1099760

そのデアセチラーゼ活性のPI3K活性化とは独立に腫瘍におけるSIRT6を抑制する癌幹様容量【Powered by NICT】

SIRT6 Suppresses Cancer Stem-like Capacity in Tumors with PI3K Activation Independently of Its Deacetylase Activity
著者 (28件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1858-1868  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3124A  ISSN: 2211-1247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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癌幹細胞(CSC)は高い腫瘍形成能を有していた。ここでは,特異的なヒト癌細胞の幹細胞様形質はヒストン脱アセチル化酵素サーチュイン6(SIRT6)の過剰発現により減少することを示した。SIRT6感受性癌細胞はホスファチジルイノシトール 3 キナーゼ(PI3K)シグナル伝達を活性化する変異を有し,SIRT6の過剰発現はPI3K活性化とマウスモデルにおける成長,進行および乳癌の程度を減少させた。腫瘍メタボロームおよびトランスクリプトーム解析は,SIRT6過剰発現はPI3Kシグナル伝達および幹細胞様特性を阻害し,この癌モデルにおける代謝再配列を起こすことを明らかにした。別の同系癌細胞におけるPI3K活性化突然変異のアブレーションであるSIRT6非感受性細胞へのSIRT6感受性を変換するために十分であった。SIRT6過剰発現は転写レベルでPI3Kシグナル伝達を抑制し,そのヒストンデアセチラーゼ活性非依存性な腫瘍球形成に拮抗する。著者らのデータは,PI3K活性化と腫瘍の幹細胞性を阻害する推定分子標的としてSIRT6を同定した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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