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J-GLOBAL ID:201702247322670868   整理番号:17A0626252

ヒトHSP70プロモーター及びテトラサイクリン誘導プロモーターを用いた多遺伝子発現の新しい誘導レンチウイルスシステム

A novel inducible lentiviral system for multi-gene expression with human HSP70 promoter and tetracycline-induced promoter
著者 (16件):
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巻: 101  号:ページ: 3689-3702  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ヒトHSP70プロモーター及びテトラサイクリン(Tet)誘導発現系を用いて,新しい誘導多遺伝子発現レンチウイルスシステムを構築した。伝統的レンチウイルスベクター及び誘導ベクターと比較して,それは多遺伝子またはshRNA標的のような多数の利点を保持することを見い出した。この制御可能システムにおいて,遺伝子発現及びサイレンスはこの誘導システムにおいて必要な時に各々熱誘導及びDOX誘導により制御され,それにより標的細胞の異なる段階での遺伝子の役割の研究に便利であった。トランスフェクション効率の研究により,この新しいベクターは共トランスフェクション法よりも高い下流遺伝子発現効率を保持し,単一細胞において多遺伝子を効率的に共配置することを示した。それゆえに,異なる状況において遺伝子の役割を研究することは極めて好都合であり,この新しいレンチウイルスシステムは腫瘍の臨床研究及び遺伝子療法において有望であることを示唆した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  腫ようの実験的治療 

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