文献

J-GLOBAL ID：201702247325461570   整理番号：17A1498013

農村流域のための土壌と水温度モデル(SWTM)の開発と評価【Powered by NICT】

Development and evaluation of the Soil and Water Temperature Model (SWTM) for rural catchments

著者 (3件)： Kwon Yonghwan (Department of Environmental Planning, Graduate School of Environmental Studies, Seoul National University, Seoul 08826, South Korea) ,  Kwon Yonghwan (Watershed Environment Research Unit, HydroCore Ltd., Seoul 08501, South Korea) ,  Koo Bhon K. (Watershed Environment Research Unit, HydroCore Ltd., Seoul 08501, South Korea)
資料名： Journal of Hydrology  (Journal of Hydrology)
巻： 553  ページ： 457-470  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0584A  ISSN： 0022-1694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 土壌と水温モデル(SWTM),物理ベースエネルギー収支モデルは,韓国の農村流域または流域のための土壌温度推定,不均一土地被覆タイプ,起伏の多い地形により特性化し,成長季節中の表面水を保持する多くの水田を改善するために開発した。土壌温度は,森林,水田,畑,および自然植生面積を含む八か所のモニタリング場所で二か月,7月に2008年8月,を測定し,開発したモデルは,韓国の小さい農村流域に適用した。シミュレーションと観測された土壌温度間の一致の程度は土壌表面(RMSE 1.11 3.16°C, R~20.80 0.88)に非常に良好であり,森林は例外であった。データ欠乏とモデル構造に由来するいくつかの推定誤差が観測されたが,SWTMは,地形,植生被覆,及び水文学的特性の影響,特に表面水の存在を考慮して流域規模での土壌温度の空間的および時間的分布を合理的にシミュレートした。SWTMは農村流域または流域に適しており,流域生物地球化学的プロセスの理解を高め,流域環境管理に寄与すると期待される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *水温 ,  土地被覆 ,  エネルギー収支 ,  地形効果 ,  キャラクタリゼーション ,  *農村 ,  水文学 ,  大韓民国 ,  表面水 ,  *流域 ,  地温
準シソーラス用語： 生物地球化学的プロセス ,  推定誤差 ,  土壌表面 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： エネルギー収支モデル ,  土壌温度 ,  農村集水域 ,  地形効果 ,  異種土地被覆 ,  水文特性

分類 (2件)： 流出解析  (DC07030N) ,  水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 農村 ,  流域 ,  土壌 ,  水温度 ,  モデル ,  開発 ,  評価