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J-GLOBAL ID:201702247328723308   整理番号:17A1118689

古代大陸衝突造山帯における深部リソスフェアの除去:中国,チベット中央部からの事例研究【Powered by NICT】

Removal of deep lithosphere in ancient continental collisional orogens: A case study from central Tibet, China
著者 (11件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1225-1243  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2583A  ISSN: 1525-2027  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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チベット中央部における広範囲なしかし少量後期白亜紀火山岩はLhasa-Qiangtang衝突プロセスに関する重要な情報を含んでいる。この寄与において,我々は,南Qiangtangサブテレーンにおける後期白亜紀火山岩類に焦点を当て,提示したジルコンのLA-ICP-MSU-Pb年代,全岩の主成分及び微量元素組成,Sr-Nd同位体データ。ジルコンのLA-ICP-MSU-Pb年代測定は一致した年令80Maの,QiangtangとLhasaテレーンの白亜紀初期の衝突をpostdatesを得た。火山岩は高含量K_2O(3.45 5.11 wt %)及びTh(13.39 25.02 ppm)だけでなく,高いK_2O/Na_2O比(0.6 0.9)のカリウムに富むアルカリ安山岩である。厚くなった下部地殻の部分溶融に関連する同時代のMgに富むとアダカイト様マグマ岩石よりREEとH FSE含有量を有している。,Mg#の高い値とチベット中央部における下部大陸地殻-起源岩石と苦鉄質岩の実験データよりSiO_2の含有量が少なかった。安山岩が肥厚しリソスフェアマントルの除去後に生じた最終ラサ-Qiangtang融合に続く衝突後環境であることを論じた。高K特性は湧昇アセノスフェアによる加熱中の残留と浅い交代作用を受けたリソスフェアマントル(Kに富む層)の部分溶融からの原始安山岩マグマを生成することにより説明できる;続いて,これらの原始的安山岩マグマが分別結晶作用を受けるAmdo安山岩を生成した。これらの安山岩が形成された方法は,インド-アジア衝突に先立つ後期白亜紀期間中の中央チベットのリソスフェアの厚化と隆起の証拠を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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構造地質学・テクトノフィジクス一般  ,  岩石圏の地球化学一般  ,  火山岩 

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