抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的;重症急性膵炎患者の血清カルシトニンとC反応性タンパク質のレベルに対する大承気湯の影響を観察する。方法;2012年10月から2015年10月にかけて、当病院で入院治療した重症急性膵炎患者92例を対象とし、無作為に対照群と併用群に分け、各46例に分けた。対照群は静脈ポンプによるオクトレオチドの治療を行い、連合群はオクトレオチドと大承気湯の併用による治療を行った。観察群の2群の患者の症状緩和時間と指標回復時間を観察した。治療の1日目,4日目,7日目の2群の白血球,血清カルシトニンおよびC反応性蛋白質のレベルを分析した。結果;(1)併用群の患者の治療後の腹痛と腹部膨満症状の緩和時間はそれぞれ(4.0±0.6)日と(4.1±1.4)日であり、対照群の(5.9±1.6)日と(5.7±1.7)日より明らかに低く、群間の差異は明らかであった(P<0.05)。(2)治療群における血清アミラーゼ,白血球の回復時間,および入院期間は,それぞれ(5.2±0.8)日,(6.5±1.3)日,および(23.1±1.0)日であった。それらは,対照群(6.9±1.6),(8.9±1.9)日および(31.5±2.4)日におけるそれらより有意に低かった(P<0.05)。(1)白血球数,C反応性蛋白質および血清カルシトニンの濃度は,2群間で有意差はなかった(P>0.05)。治療の4日後,併用群の白血球数は(12.2±1.6)×109/L,C反応性蛋白質は(52.06±8.45)mg/L,血清カルシトニンは(1.33±0.53)μg/Lであった。それらは,対照群(15.0±0.9)×109/L,(73.49±12.34)mg/Lおよび(1.52±0.26)μg/Lより有意に低く,有意差が認められた(P<0.05)。治療の7日後,併用群の白血球数は(10.1±0.9)×109/L,C反応性蛋白質は(33.92±6.98)mg/L,血清カルシトニンは(0.53±0.13)μg/Lであった。それらは,対照群(12.5±0.8)×109/L,(57.01±11.54)mg/Lおよび(1.32±0.40)μg/Lより有意に低く,有意差が認められた(P<0.05)。結論;大承気湯は重症急性膵臓炎患者の腹部症状を有効に改善し、患者の炎症反応を軽減し、病状の進展を遮断し、臨床治療効果を向上させることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】