抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】初期の舌扁平上皮癌の術後のリンパ節転移と局所再発に及ぼす腫瘍神経浸潤の影響を調査する。【方法】2008年9月から2011年6月までの間に,著者らの病院で治療された98例の早期舌扁平上皮癌患者を,手術によって治療した。腫瘍の神経浸潤陽性を2つの群に分け,腫瘍の神経浸潤陽性群を観察群(n=42),陰性対照群(n=56)とし,2群において少なくとも5年間経過観察し,2群の術後の原発性リンパ節転移と局所再発を比較した。2群における術後3年と5年の生存率を,2つの群において調査した。【結果】観察群のリンパ節転移率は28.57%で,対照群の8.93%より有意に高く(P<0.01),原発巣の局所再発率は23.81%で,対照群の8.93%より有意に高かった(P<0.05)。観察群の3年の生存率は85.71%で対照群の98.21%よりやや低かったが、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)、観察群の5年生存率は73.81%で対照群の89.28%より明らかに低かった(P<0.05)。【結語】腫瘍の神経浸潤は,初期の舌扁平上皮癌の術後のリンパ節転移率と原発性局所再発率を有意に増加させることができて,予後不良と予後不良をもたらす可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】