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J-GLOBAL ID:201702247342896588   整理番号:17A1561978

高緯度海洋における最近の浮遊性有孔虫【Powered by NICT】

Modern planktic foraminifers in the high-latitude ocean
著者 (15件):
資料名:
巻: 136  ページ: 1-13  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2182A  ISSN: 0377-8398  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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浮遊性有孔虫は,北極海と南大洋の両方を含む環境変化の高感度指標となりうる。その生態,生物学,試験特性,および化石保存海洋堆積物中の変動性のために,それらは,地質学的時間スケールでの古海洋学と気候地球化学における貴重なアーカイブとして役立つ。有孔虫に敏感であり,従って群集(種)組成におけるシフトと個々の試料の殻化学を介して周囲の水温,塩分,炭酸塩の化学的性質,および栄養状態に及ぼすプロキシデータを提供することができる。細胞質の成長と再石灰化,石灰質殻の生成と溶解は炭酸カウンターポンプとより少ない程度に生物ポンプに影響し,地域と時間スケールを変化させた。極性水における浮遊性有孔虫の多様性は,低緯度に比べて低く,三在来種:Neogloboquadrina pachyderma,Turborotalita quinqueloba,Globigerina bulloidesに限られており,それのN.pachydermaは海洋表層における極性条件に適合した最良である。Neogloboquadrina pachydermaは南極海氷の下層内の塩水流路,北極圏における現在記載されていない戦略に冬眠する。開放南極と北極表層水においてT.quinquelobaとG.bulloidesは低極性亜寒帯緯度で豊度の増加とGlobigerinita uvula,Turborotalita humilis,Globigerinita glutinata,Globorotalia inflata,Globorotalia crassaformisは群集を補完した。過去二~三年間は極域やインド洋におけるOrcadia riedeliとG.口蓋垂の豊度と同様に,北部北大西洋における著しく増加している。極地及び極地に近い浮遊性有孔虫の知識のレビューを提示した。高緯度における現代の温暖化と海洋酸性化に対する有孔虫と古海洋と古気候研究におけるデータ解釈のための意味の応答に力点を置いた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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新生代  ,  第四紀 
タイトルに関連する用語 (3件):
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