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J-GLOBAL ID:201702247352920022   整理番号:17A0622427

現代民主主義におけるガバナンスの課題

著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 55-64(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U1006A  ISSN: 2187-2775  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿は, 学会シンポジウム「ガバナンスの社会情報学-リスク・監査・アカウンタビリティ」において, コメンテーターとして発言した内容をふまえて, まとめたものである。本稿では, 政治学の立場からガバナンスを考えるが, とりわけ, 現代の民主主義におけるガバナンスを対象としている。政治学では, 現代の民主主義において, どのようにガバナンスが機能するのかという問題が一つの論点となっている。もちろん, ガバナンスの研究が政治学の専売特許であるというつもりはないが, ガバナンスという言葉に含まれる「統治」という意味合いが政治学の主要なテーマであることを考慮すると, ガバナンスの社会情報学について考える際に, 政治学の立場から議論に加わることには意義があると思われる。本稿では, 「リスク」, 「監査」, 「アカウンタビリティ」という三つの点からガバナンスが機能しているのか否か, 機能する際に何らかの問題があるとすれば, それは何かを検討していく。それによって, ガバナンスという一つのキーワードを通して, 社会情報学と政治学との結節点がみえてくるように思われる。さらにいえば, 社会情報学から政治学への知的貢献も見出し得ると思われるし, 同様に, 政治学から社会情報学への何らかの知的貢献も見出し得ると思われる。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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ドキュメンテーション  ,  経営工学一般 
引用文献 (24件):
  • 岩崎正洋編(2004)『eデモクラシー』日本経済評論社.
  • 岩崎正洋編(2005)『ガバナンスの課題』東海大学出版会.
  • 岩崎正洋(2009)『eデモクラシーと電子投票』日本経済評論社.
  • 岩崎正洋編(2011)『ガバナンス論の現在:国家をめぐる公共性と民主主義』勁草書房.
  • 岩崎正洋(2015)『比較政治学入門』勁草書房.
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タイトルに関連する用語 (2件):
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