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J-GLOBAL ID：201702247375988622   整理番号：17A0581039

1150および1100°CでのFe-Ni合金の酸素透過性についての乾燥および湿潤条件における内部酸化

Internal Oxidation in Dry and Wet Conditions for Oxygen Permeability of Fe-Ni Alloys at 1150 and 1100 °C

著者 (6件)： PRILLIEUX Aurelien (Univ. New South Wales, NSW, AUS) ,  PRILLIEUX Aurelien (Univ. de Toulouse, Toulouse, FRA) ,  JULLIAN Domingo (Univ. New South Wales, NSW, AUS) ,  ZHANG Jianqiang (Univ. New South Wales, NSW, AUS) ,  MONCEAU Daniel (Univ. de Toulouse, Toulouse, FRA) ,  YOUNG David J. (Univ. New South Wales, NSW, AUS)
資料名： Oxidation of Metals  (Oxidation of Metals)
巻： 87  号： 3-4  ページ： 273-283  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： E0165C  ISSN： 0030-770X  CODEN： OXMEAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Fe-Ni-Crからなるオーステナイト系鉄合金を新しく設計する際,合金の酸素透過性がベースとなる。純金属に対するデータは存在するが,Fe-Ni合金系については知られていない。本研究においては,このデータベース構築のためにFe-Ni合金についての酸素透過性の評価を行なった。種々の組成のFe-CrおよびFe-Ni-Cr合金を供試材として,1150および1100°Cでの乾燥および湿潤雰囲気中での内部酸化実験を行なった。この結果に基づき,WagnerのモデルからFe-Ni合金中の酸素透過率を算出した。この実験から,H₂/H₂O比は酸素透過率に大きな影響を与えないが,Ni/Fe比は大きな影響を与えることを明らかにした。

シソーラス用語： *鉄合金 ,  クロム添加合金 ,  ニッケル添加合金 ,  *透過率 ,  乾燥 ,  湿潤 ,  *内部酸化 ,  合金元素
準シソーラス用語： *酸素透過率

分類 (1件)： 腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (4件)： Fe-Ni合金 ,  酸素透過性 ,  湿潤 ,  内部酸化