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J-GLOBAL ID：201702247404651358   整理番号：17A1622980

Al~3+イオンのための新しい化学センサの開発:特性の調整【Powered by NICT】

Development of a new chemosensor for Al³⁺ ion: Tuning of properties

著者 (4件)： Roy Ankita (Department of Chemistry, Jadavpur University, Jadavpur, Kolkata 700032, India) ,  Dey Sudipto (Department of Chemistry, Jadavpur University, Jadavpur, Kolkata 700032, India) ,  Halder Shibashis (Department of Chemistry, Jadavpur University, Jadavpur, Kolkata 700032, India) ,  Roy Partha (Department of Chemistry, Jadavpur University, Jadavpur, Kolkata 700032, India)
資料名： Journal of Luminescence  (Journal of Luminescence)
巻： 192  ページ： 504-512  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0731A  ISSN： 0022-2313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三Schiff塩基分子,すなわち,1-(((2-ヒドロキシベンジリデン)ヒドラゾノ)メチル)ナフタレン-2-オール(H,L),(1-(((2-ヒドロキシ-5-ニトロベンジリデン)ヒドラゾノ)メチル)ナフタレン-2-オール(H LNO)および1-(((2-ヒドロキシ-5-メチルベンジリデン)ヒドラゾノ)メチル)ナフタレン-2-オール)(H LMe・)を合成し,特性化した。これら三化合物のうち,H LNO_はAl~3+のための選択的蛍光化学センサであることが分かった。517nm(λ_ex=390nm)でH LNOの蛍光強度はAl~3+の存在下で有意に増加した。他の関連金属イオンはその発光強度の顕著な増強を誘導できなかった。増強はPETとCHEF機構を用いて説明した。H LNOの量子収率と寿命は1当量Al~3+の存在下で増加した。H LNO_は金属イオンJobプロットとESI質量スペクトル解析から確認されたと1:1錯体を形成する。その感度は3σ法で測定され,中程度であることが分かった。H L及びH_LMeの発光強度は,Al~3+の存在下でかなり増加しなかった。H LNO_における電子吸引性基の存在はそのアルミニウムセンシング特性の原因である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： スペクトル解析 ,  金属イオン ,  *化学センサ ,  量子収量 ,  蛍光 ,  錯体 ,  キャラクタリゼーション ,  *センサ
準シソーラス用語： 発光強度 ,  蛍光強度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Schiff塩基 ,  Al~3+センサ ,  蛍光センサ ,  置換基効果

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (3件)： イオン ,  化学センサ ,  開発