文献

J-GLOBAL ID：201702247407743057   整理番号：17A1693583

第3回 生産性向上運動を思い出せ 現場主義の思想と非製造業における生産性向上

著者 (1件)： 河野賢一 (ウイズダムビジネス研究所)
資料名： 近代中小企業  (Modern Entrepreneur)
巻： 52  号： 10  ページ： 36-39  発行年： 2017年10月01日 
JST資料番号： L3967A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「日本の労働生産性が国際的に低い水準にとどまっている」という声を受けて,本連載では五回にわたり,日本の製造業が高度経済成長期から注力してきた「生産性向上運動」を振り返り,新たな企業活動を実践する際のポイントを明らかにすることを試みる。第三回目となる今回は,まず,管理技術の革新による生産性向上の基礎を築いた先師(科学的管理の元祖と称されている米国のテイラー,動作研究の祖と呼ばれている米国のギルブレス,トヨタ自動車の大野耐一)の足跡を簡単に振り返り,その成果を明らかにすることで徹底した現場主義の重要性を示した。その上で,飲食業や流通業,サービス業などの非製造分野においても生産性向上のためにインダストリアルエンジニアリングや生産管理の手法(例えば,IEの代表的な手法である「総括工程分析」など)が取り入れられていることを明らかにした。

シソーラス用語： 製造業 ,  サービス業 ,  運輸業 ,  企業経営 ,  労働生産性 ,  *生産性向上 ,  企業政策 ,  経営政策 ,  経営戦略 ,  *生産管理 ,  *インダストリアルエンジニアリング ,  生産方式 ,  工程分析
準シソーラス用語： 流通業 ,  トヨタ生産方式

分類 (1件)： 生産工学一般  (KB01000U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生産性向上 ,  運動 ,  現場 ,  主義 ,  思想 ,  製造業