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J-GLOBAL ID:201702247409728632   整理番号:17A1384090

欠神発作における発作活動に発作前からの脳ネットワーク変化を定量化する【Powered by NICT】

Quantify neuromagnetic network changes from pre-ictal to ictal activities in absence seizures
著者 (10件):
資料名:
巻: 357  ページ: 134-144  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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の皮質-視床皮質ネットワークは小児期欠神てんかん(CAE)において重要な役割を果たす。しかし,皮質と視床の間の厳密な相互作用は完全には理解されていない。本研究では,欠神発作の初期化の間の周波数依存ニューラルネットワークの動的変化を検討することを目的とした。CAE患者14名から脳磁図データはと6000Hzのサンプリング速度で発作の間記録し,七周波数帯で解析した。神経磁気源は,蓄積された源イメージングによる走査体積的にした。の皮質-視床皮質ネットワークを含む,全脳の効果的連結性ネットワークは,Granger因果律解析による音源レベルで評価した。低周波(1 80Hz)活性は発作の周りで,かなりの前頭皮質とparieto occipito時間接合源局在性を示した。高周波(80 250Hz)振動は,深部脳領域と内側前頭皮質において一貫して局在化した支配的な活性を示した。増加した皮質-視床効果的連結性は,両方の低及び高周波数範囲における発作付近で観測した。方向は初期に主に皮質から視床へであったが,連結性を駆動する皮質は被験者間で変化した。大脳皮質は欠神発作の初期化の初期部分で皮質-視床接続を推進する上で重要な役割を果たしている。視床における振動活性は皮質の種々の地域からのネットワークによって引き起こされる可能性がある。ニューラルネットワークの動的変化は欠神発作は皮質初期皮質-視床ネットワークの結果であることの証拠を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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