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J-GLOBAL ID：201702247428315828   整理番号：17A1548634

不確実性モンスターの利用:世代間社会的割引率の定量的制約【Powered by NICT】

Harnessing the uncertainty monster: Putting quantitative constraints on the intergenerational social discount rate

著者 (4件)： Lewandowsky Stephan (University of Bristol, United Kingdom) ,  Lewandowsky Stephan (University of Western Australia, Australia) ,  Freeman Mark C. (University of York, United Kingdom) ,  Mann Michael E. (Pennsylvania State University, United States)
資料名： Global and Planetary Change  (Global and Planetary Change)
巻： 156  ページ： 155-166  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0651A  ISSN： 0921-8181  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： は,紛れもない気候変動は最終的に有害な世界的経済影響をもつことが,不活性のコストは作用のコストを上回るであろうこと,および社会的計画者は従って,炭素に対する価格を置くべきであることを経済学者間の広いコンセンサスがある。しかしは,社会的割引率の適切な値,将来の損傷が生じる緩和コストと比較して無視されるべき程度であることについてのかなりの論争と不確実性がある。社会的割引率を取り囲む倫理的問題をレビューし,将来世代の福祉は現在価値づけられる必要があるかに関する不確実性とあいまいさの4種類の汚染源:将来の温暖化の程度についての科学的不確実性,将来の緩和軌跡に関する将来の人口と将来の経済発展,政治的不確実性に関する社会的不確実性,および倫理的あいまいさを考慮した割引率の値を制約するシミュレーション実験を報告した。不確実性とあいまいさのすべての源を収容する確実性等価割引率の低下を計算した。前方(瞬間)割引率は世紀末までに0%に近い値に収束し,スポット(層位)割引率は,2100年までに2%以下に低下すると2070で得られた値以下に低下する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 炭素 ,  層序 ,  曖昧さ ,  経済開発 ,  緩和現象 ,  汚染源 ,  *不確実性 ,  シミュレーション ,  温暖化 ,  気候変動 ,  社会福祉 ,  軌跡
準シソーラス用語： *確実性 ,  倫理的問題 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 第四紀  (DE02070C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 不確実性 ,  世代 ,  定量 ,  制約