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J-GLOBAL ID：201702247447262948   整理番号：17A1324858

【結語】2型糖尿病患者における無症候性アテローム性動脈硬化症の診断における血清ケモカインおよびhs-CRP濃度の臨床的重要性を評価する。【JST・京大機械翻訳】

Clinical Significance of Serum Chemerin and hs-CRP in the Diagnosis of Subclinical Atherosclerosis in Patients with Type 2 Diabetes

著者 (3件)： Liu Yanjun (解放軍第三医院内分泌代謝科,陜西宝鶏,721008) ,  Liang Junrong (解放軍第三医院消化科,陜西宝鶏,721008) ,  Pang Xiaoning (解放軍第三医院内分泌代謝科,陜西宝鶏,721008)
資料名： Xiandai Jianyan Yixue Zazhi  (Xiandai Jianyan Yixue Zazhi)
巻： 32  号： 2  ページ： 36-40  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3895A  ISSN： 1671-7414  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】2型糖尿病患者における無症候性のアテローム性動脈硬化症の診断における血清ケモカインおよびhs-CRP濃度の臨床的意義を調査する。方法:2012年1月から2015年12月までに入院した2型糖尿病患者55例を研究対象(実験群,n=55)とし,同時に非2型糖尿病正常患者55例を対照群(対照群,n=55)とした。全自動生化学分析器を用いて、FPG、HbA1c、HDL C、血清中のケモカイン、TC、TG、LDL-C、INSなどの指標を測定し、カラーマルチスペクトル装置を用いて頸動脈内膜中層の厚さ(C-IMT)を測定した。ピアソン相関分析を用いて,危険因子分析を多変量線形回帰分析により行った。【結果】実験群と対照群の間には,ボディマスインデックス(BMI),ウエスト・ヒップ比率(WHR),収縮期血圧,足関節上腕血圧指数,FPG,HbA1c,HDL-C,hs-CRP,C-IMTがあった。HOMA-IRとHOMA-IRの間には,有意差があった(t=-6.31-5.79,P≦0.01-0.03)。試験群と対照群の患者において,血清ケモカイン濃度はWHR,HOMA2-IR,CIMTとhs-CRPと正の相関(r=0.24~0.29,P=0.01~0.04)を示し,C-IMTは,年齢,WHR,収縮期血圧,拡張期血圧およびFPGと相関していた(P<0.01)。HbA1c,糖尿病の経過,hs-CRPは正の相関があった(r=0.15~0.68,P≦0.01~0.04)。足関節上腕血圧指数(WHR)と負の相関があり(r=-0.32~0.29,P≦0.01),hs-CRPはHbA1c,HOMA2-IR,血清走化性とC-IMTと正の相関があった(r=0.25~0.32,P≦0.01~0.04)。TCとHDL-Cの間には負の相関があり(r=-0.27~-0.25,P=0.02)、Cox比例ハザード回帰モデルによる多変量分析結果により、以下のことが明らかになった。患者の血清におけるケモカイン,HbA1cおよびhs-CRPの上昇は,C-IMTに影響を及ぼす危険因子であった(β=0.026-0.658,SE=0.015-0.033,t=2.532-3.421,P≦0.01-0.0.04)。結論:血清中のケモカインレベルとhs-CRPレベルの上昇はC-IMTに影響する危険因子であり、2型糖尿病患者の無症状亜臨床動脈粥状硬化症の診断に対して重要な臨床意義がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 危険因子 ,  *アテローム性動脈硬化症 ,  収縮期血圧 ,  頚動脈 ,  *血清 ,  多変量解析 ,  *2型糖尿病 ,  HDLコレステロール ,  *ケモカイン ,  HbA1c ,  ボディマスインデックス ,  *患者 ,  回帰モデル ,  生化学的分析
準シソーラス用語： *高感度CRP , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： serum chemerin ,  hs-CRP ,  type 2 diabetes ,  SAS

分類 (2件)： 循環系の診断  (GJ02000V) ,  循環系の疾患  (GJ03000C)

タイトルに関連する用語 (9件)： 2型糖尿病 ,  患者 ,  無症候性アテローム性動脈硬化症 ,  診断 ,  血清 ,  ケモカイン ,  臨床 ,  重要性 ,  評価