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J-GLOBAL ID:201702247456807511   整理番号:17A0062980

多発性硬化症と視神経脊髄炎スペクトラム障害患者の臨床的特徴【Powered by NICT】

Clinical Features of Patients with Multiple Sclerosis and Neuromyelitis Optica Spectrum Disorders
著者 (7件):
資料名:
巻: 129  号: 17  ページ: 2079-2084  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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背景:視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)は長い間,多発性硬化症(MS)の攻撃的形態であると考えられた。本研究は臨床診療における鑑別診断を支援するためにMSとNMOSD患者の臨床的特徴を記述することを目的とした。2012年11月から2014年5月にXuanwu病院,資本医科大学におけるMSまたはNMOSD患者175例の患者の血清および脳脊髄液(CSF)試験,画像所見,および臨床情報を含む【方法】データを遡及的に収集し,分析した。酵素結合免疫吸着検定法は,CSFおよび血清におけるミエリンオリゴデンドロサイト糖蛋白質(MOG)自己抗体を検出した。細胞に基づく分析は,抗AQP4抗体(AQP4 Ab)を検出するために使用した。χ2乗検定を用い,カテゴリー変数を比較することであった。Wilcoxon順位和検定を連続変数を解析した。【結果】全部で85個のMS患者(49%)と90NMOSD患者(51%)を対象とした,124(71%)女性と51(29%)男性を含んでいた。よりMS患者(6%)はNMOSD(19%)(χ2=6.9, P<0.01)と比較して自己免疫疾患を有していた。NMOSD患者はMS群(2 [2])(Z= 3.69, P<0.01)よりも高い拡大機能障害状態尺度スコア(3.5 [3])を有していた。二群で白血球数と蛋白質のCSF中濃度は正常範囲よりもわずかに上昇しており,互いに間に有意な差はなかった。NMOSD患者における血清AQP4 Abの正値はMS患者のそれ(MS: 0, NMOSD: 67%; χ2=63.9, P<0.01)よりも高かった。NMOSD患者のCSF中のオリゴクローナルバンドはMS(MS: 59%, NMOSD: 20%; χ2=25.7, P<0.01)間のそれよりも著しく低かった。MOG自己抗体の有意差は,二群間で認められなかった。【結論】MSとNMOSDの中国人患者の臨床的,磁気共鳴イメージング,および血清特性と組み合わせた異なるCSF特徴は鑑別診断に役立つことができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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神経系の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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