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J-GLOBAL ID:201702247462718990   整理番号:17A1186297

Bothrops jararaca蛇毒から単離したBj CRP,最初のシステインに富む分泌蛋白質(CRISP)の可能な生物学的標的の研究【Powered by NICT】

Investigating possible biological targets of Bj-CRP, the first cysteine-rich secretory protein (CRISP) isolated from Bothrops jararaca snake venom
著者 (14件):
資料名:
巻: 265  ページ: 156-169  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0034B  ISSN: 0378-4274  CODEN: TOLED5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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システインリッチ分泌蛋白質(CRISP)は通常蛇毒の蛋白質含量の一部として記述し,それにもかかわらず,これまでのところ,それらの生物学的標的と機能についてはほとんど知られていない。著者らの研究は,Bj CRPの単離と特性化,Bothrops jararaca蛇毒から単離された最初のCRISP,その作用のための可能性のある標的の同定を述べた。Bj CRPは三段階のクロマトグラフィー(セファクリルS-200,源15qとC18)を用いて精製し,他の蛇毒CRISPと高い配列同一性を持つ24.6kDaの酸性蛋白質であることを示した。CRISPは蛋白質分解,出血または凝固剤活性の欠けていた,13電位依存性カリウムチャンネルのイソ型からの電流に影響しなかった。逆に,Bj CRPはマウスの腹腔内注入の1および4時間後に白血球の増加により特徴づけられる炎症性応答,主に好中球を誘導し,IL-6の産生を刺激した。Bj CRPもヒト補体系に作用し,活性化経路のいくつかを変調し,重要な成分(C3,C4)に直接作用する,アナフィラトキシン(C3a,C4a,C5a)の生成を誘導した。Bj CRPに対する著者らの結果は,このクラスの毒素とその生物学的作用のより良い理解のために展望を開くものである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機化合物の毒性 
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