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J-GLOBAL ID：201702247466710392   整理番号：17A0388425

重合体の一本鎖繊維のガラス転移と界面動力学【Powered by NICT】

The glass transition and interfacial dynamics of single strand fibers of polymers

著者 (2件)： Cho Hyun Woo (Department of Chemistry and Research Institute for Basic Science, Sogang University, Seoul 121-742, Republic of Korea. [e-mail]) ,  Sung Bong June
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 13  号： 6  ページ： 1190-1199  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粗粒モデルとともに分子動力学(MD)シミュレーションを用いて屈曲性重合体の一本鎖繊維のガラス転移と界面動力学を調べた。高分子繊維は,組織工学および伸縮性エレクトロニクスにおけるその応用性のために,大きな注目を集めているが,特にガラス転移温度(T_g),その動的特性は,分子レベルではまだ理解されていない。例えば,T_gに及ぼす高分子繊維半径(R)の影響に関する議論されている:T_gいくつかの高分子繊維のためのRの減少と共に低下したが,他のポリマ繊維のT_gはR.に敏感ではなかった。本論文では,著者らは重合体の結合緩和時間を推定し,Rの関数としてT_gと脆弱性(m)を評価した。高分子繊維のT_gはRの減少と共に単調に減少し,またT_gの値はRの関数,ポリビニルアルコール(PVA)繊維とポリエチレン(PE)繊維の両方のT_gの値に適合させるために使用することに成功したとしてKeddieらによって提案された経験式を忠実に従うことを示した。も高分子繊維と空気の界面での重合体の動力学は中心での重合体のそれよりも速いことを見出した。Adam-Gibbs理論を用いて,高分子繊維の高速界面動力学は,単量体の協同運動,Rの小さい値に対してT_gの減少の原因であるに影響を及ぼすべきであることを示した。界面付近はより高分子の協調運動に関与する移動単量体である。曲面(フラットなポリマーフィルムとは異なり)による単量体の協調運動は高分子繊維中の異方性である興味ある様子。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 分子動力学 ,  生体組織工学 ,  *ガラス転移 ,  緩和時間 ,  単量体 ,  *界面 ,  屈曲性重合体 ,  高分子 ,  ガラス転移点 ,  実験式 ,  *重合体
準シソーラス用語： 協調運動 ,  脆弱性 ,  高分子繊維 ,  粗粒モデル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 重合体 ,  繊維 ,  ガラス転移 ,  界面 ,  動力学