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J-GLOBAL ID:201702247470764460   整理番号:17A1599177

顎関節における細胞周囲マトリックス分子の分布と炎症に対する軟骨保護効果【JST・京大機械翻訳】

著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 43-52  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2615A  ISSN: 1674-2818  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,ラット顎関節(TMJ)における細胞周囲マトリックス(PCM)分子(コラーゲン,ラミニン)の分布と合成を決定し,(2)変形性関節炎における炎症に対する軟骨細胞に対するPCM分子の効果を検討することである。関節軟骨の4つの領域(線維性,増殖性,成熟および肥大性)および円板の3つのバンド(前,中間および後)を,ラットTMJにおけるPCM分子の存在のために免疫組織化学によって分析した。分離された軟骨細胞は,炎症を刺激するためにインターロイキン(IL)-1β処理を受ける前にPCM分子で前処理された。軟骨細胞の応答を,遺伝子発現,一酸化窒素放出およびマトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)-13生産測定を用いて分析した。組織形態学的分析により,コラーゲン(67.4%),コラーゲン(45.7%)およびラミニン(52.4%)の最も高い面積沈着がTMJ関節軟骨の増殖領域にあることが明らかになった。TMJディスクの3つのバンドの間にPCM分子の分布における有意差は認められなかった。すべての3つのPCM分子は,単分子層で培養された軟骨細胞によって細胞内で発現された。PCM分子の中では,コラーゲンによる前処理は,細胞増殖を促進し,IL-1β誘導MMP-3,MMP-9,MMP-13,および誘導性一酸化窒素シンターゼ遺伝子発現を改善し,コラーゲンのII,アグレカン,および軟骨オリゴマーマトリックス蛋白質(COMP)を含む軟骨マトリックス遺伝子のダウンレギュレーションを減弱させた。同時に,コラーゲンの前処理は,一酸化窒素とMMP-13の産生を阻害した。著者らの研究は,炎症に対する軟骨細胞の保護において,PCM分子,特にコラーゲンの分布と役割を初めて示す。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学  ,  骨格系  ,  歯の基礎医学  ,  細胞・組織培養法 

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