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J-GLOBAL ID：201702247522205607   整理番号：17A0339134

〈技術が支えた日本の繊維産業-生産・販売・商品開発の歩み-42〉繊維産地の盛衰(12)綿紡績の綿織物業(戦前編)下

著者 (1件)： 松下義弘 (京都工繊大 繊維科セ)
資料名： 繊維学会誌  (Journal of the Society of Fiber Science and Technology, Japan)
巻： 73  号： 3  ページ： P.131-P.139  発行年： 2017年03月10日 
JST資料番号： F0278A  ISSN： 0037-9875  CODEN： SENGA5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本の繊維産業において,戦前の綿織物の輸出入動向と綿紡績の変遷および日本企業の中国への進出について説明する。1)織機開発,綿紡績の国産織機導入の動向,2)綿織物の生産,輸出,輸入推移,3)織布を本業とし織機を増強する織布兼営紡績の変遷,4)綿紡績が新たに開拓した軍服等の軍需用と輸出,5)綿織物輸出による綿紡績の成長,6)中国満州地方への輸出促進による日本の綿織物輸出,7)綿紡績のインド,蘭印(インドネシア),中南米,米国,豪州などの新規市場の開拓,8)綿紡績の紡績から織布,晒,染色などの加工業への進出による英国に代わる日本の世界一の綿織物輸出,9)昭和初期の綿織物の貿易摩擦の激化,10)日本の綿紡績の中国進出,11)中国に綿織物工場を設けた日本の紡績会社の動向について,それぞれ述べる。

シソーラス用語： *繊維工業 ,  技術史 ,  綿紡績 ,  綿布 ,  貿易 ,  織機 ,  日本 ,  中華人民共和国 ,  企業政策 ,  国際市場 ,  マーケティング ,  需要動向
準シソーラス用語： 需給動向 ,  綿織物

分類 (1件)： 繊維工業一般  (YM01010A)

タイトルに関連する用語 (9件)： 日本 ,  繊維産業 ,  販売 ,  商品 ,  開発 ,  繊維 ,  産地 ,  綿紡績 ,  綿織物