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J-GLOBAL ID:201702247547713806   整理番号:17A0908173

3%NaCl溶液中における304型ステンレス鋼上の透明ZnO被覆の光カソード保護の研究【Powered by NICT】

Investigation of the photocathodic protection of a transparent ZnO coating on an AISI type 304 stainless steel in a 3% NaCl solution
著者 (7件):
資料名:
巻: 320  ページ: 97-102  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金属基板上に適切なn型酸化物半導体の被覆は,被覆は光照射下でnon-sacrificial光アノードとして金属を保護する光カソード保護を提供することができる。本研究では,3%NaCl溶液中でのAISIタイプ304ステンレス鋼(SS304)上に透明ZnO被覆の光カソード保護特性を調べた。ZnO膜が酢酸亜鉛二水和物とメタノールの前駆体溶液を用いたスプレー熱分解によるSS304基板上に被覆した。基板温度はコーティングプロセス時の200~400°Cで変化させた。200°C(200ZnO)でZnO被覆は非晶質構造を持つ高密度ナノ粉末膜を示したが,400°C(400ZnO)でZnO被覆は多結晶構造を有する緻密に充填された針状ナノ粒状沈着物を認めた。被覆の光カソード特性を暗状態およびUV照射条件で動電位線形分極および開回路電位(OCP)測定により分析した。200ZnOと400ZnOコーティングの両方がUV照射下で低い腐食電位とより高い電流密度を持つ光カソード特性を示した。アノード分極領域では,200ZnO被覆は,裸のSS304に類似した不動態を示した。しかし,分極試験後200ZnO被覆の微細構造は,ZnOの部分溶解の痕跡を示した。400ZnO被覆完全に溶解として受動性と貧弱な耐食性をもたらさなかったが,露出したSS304は,暗及びUV条件下で一様に腐食した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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