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J-GLOBAL ID:201702247553223799   整理番号:17A0972695

松おが屑に由来する活性炭を用いる固形廃棄物管理焼却施設におけるCO2の分離

Separation of CO2 in a Solid Waste Management Incineration Facility Using Activated Carbon Derived from Pine Sawdust
著者 (3件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: U7016A  ISSN: 1996-1073  CODEN: ENERGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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廃棄物焼却設備中で発生した煙道ガスを代表する混合ガスからのCO2の選択的分離を,松おが屑から得られる二つの活性炭で研究し,市販の活性炭と比較した。動的吸着実験を,30~70°Cの温度で焼却流の代表組成である二成分混合ガス(N2/CO2)を用いて,固定層吸着塔中で実施した。湿潤混合ガス(N2/CO2/H2O)の吸着挙動もまた,供給ガス中の異なる相対湿度(22%と60%)でのCO2吸着における水蒸気の影響を評価するために評価した。さらに,CO2吸着を,あまり好ましくない条件,すなわち最初にH2Oで飽和した層,から出発して研究した。さらに,H2O吸着に及ぼすCO2の影響を調べた。実験結果は,H2Oの吸着によってCO2吸着容量が著しく低下することを示した(高相対湿度条件の最高60%)。他方で,最初に水蒸気にて飽和させた吸着剤のブレークスルー試験は,H2OがCO2吸着によってほとんど影響されないことを示した。実験結果は,焼却煙道ガス条件下のCO2分離の最良候補としてバイオマスベース炭素を指摘した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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吸着,イオン交換  ,  吸着剤 

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