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J-GLOBAL ID：201702247585159835   整理番号：17A1448809

LHCのATLAS検出器を用いた重イオン衝突における光光散乱の証拠

Evidence for light-by-light scattering in heavy-ion collisions with the ATLAS detector at the LHC

資料名： Nature Physics  (Nature Physics)
巻： 13  号： 9  ページ： 852-858  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： W2060A  ISSN： 1745-2473  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LHCのATRAS実験において√s_NN=5.02TeVの核子対当たり重心系エネルギーで記録した480μb^-1のPb-Pb衝突データを用いて,古典電気力学では禁止されている光光散乱(γγ→γγ)を測定した。13個の事象候補を観測した。バックグラウンドを引き去り補正した後の有効断面積はσ=70±24(統計)±17(系統)であり,標準模型予想と一致することが分かった。

シソーラス用語： 実験 ,  *A-A相互作用 ,  *重イオン衝突 ,  鉛同位体 ,  重心系エネルギー ,  TeV領域 ,  *光子-光子相互作用 ,  Feynmanダイアグラム ,  擬ラピディティ ,  不変質量分布 ,  横運動量 ,  データ解析 ,  断面積
準シソーラス用語： ATLAS実験 ,  横エネルギー

分類 (1件)： ハドロンによって引き起されるその他の反応  (BF03100U)

タイトルに関連する用語 (5件)： LHC ,  ATLAS検出器 ,  重イオン衝突 ,  光散乱 ,  証拠