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J-GLOBAL ID：201702247591992280   整理番号：17A0746554

グローバル時代の化学企業のリスク管理〔第2話〕

著者 (1件)： 澤寛 (化学工学会)
資料名： 化学装置  (Plant and Process)
巻： 59  号： 7  ページ： 56-57  発行年： 2017年07月01日 
JST資料番号： G0109A  ISSN： 0368-4849  CODEN： KASOB7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 化学プラントの安全な操業を考えた時まず重要なことはそのプロセスに含まれる多くのリスクをできるだけ低減した安全設計となっているここと,その設計思想がプラントを実際に運転する人に正確に理解された設計意図に従った運転が継続されることが重要である。そのためまず,設計者はできうる限り本質安全設計の手法を取り入れて,本来化学品の持つ反応性,発熱,燃焼,毒性などのリスクを低減しながら反応プロセスを安全に実現するプロセスを設計することが重要である。考慮すべき点は事故の発生可能性や発生した場合の影響を低減することである。例えば危険物の希釈などで分解爆発を低減できる。液化ガスの貯蔵は常温高圧より低温低圧で貯蔵するほうが万一漏えいしても蒸発量が少なくなる。

シソーラス用語： 化学工業 ,  *リスク管理 ,  *化学プラント ,  安全設計 ,  反応性 ,  発熱反応 ,  毒性 ,  爆発
準シソーラス用語： 分解爆発

分類 (1件)： 化学プラント一般  (XB02010Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： グローバル ,  化学企業 ,  リスク管理