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J-GLOBAL ID：201702247621813656   整理番号：17A0425296

日本の「建築と社会を繋ぐ」プロジェクト100 1 美術館を核にした現代アートによるまちづくりプロジェクト「Arts Towada」の取り組みについて

著者 (3件)： 三谷帯介 (鹿島建設) ,  佐藤達保 (竹中工務店) ,  本田隆作 (昭和設計)
資料名： 建築と社会  (Architecture and Society)
巻： 98  号： 3  ページ： 16-19  発行年： 2017年03月01日 
JST資料番号： F0181A  ISSN： 0912-8182  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 十和田市は多くの地方都市と同様に人口減少や地域の衰退といった課題を抱えていたが,「官庁街通り全体を美術館に見立てる」という市長の構想によりArts Towadaにつながる活動が2001年から始まった。2008年に拠点施設として現代美術館が開館し,続いて市民交流プラザや教育プラザが建ち官庁街通りは整備され活性化したが,中央商店街はシャッター街に近い状況であった。そんな中でアートが感じられる店舗があり,美術館と連動した企画を行っている人材もあり,プロジェクトは途上ではあるが進行していた。建築を作るだけではゴールになり得ず,その後のプロセスが地方都市を変える大きな要素だと感じられた。

シソーラス用語： *地方都市 ,  *町づくり ,  *美術館 ,  *美術 ,  青森県 ,  プロジェクト ,  商店街 ,  景観 ,  観光 ,  経済効果
準シソーラス用語： 十和田市 ,  *現代アート

分類 (2件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V) ,  教育施設,文化施設,宗教建築  (RB05050G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 日本 ,  建築 ,  社会 ,  プロジェクト ,  美術館 ,  核 ,  現代アート ,  まちづくり