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J-GLOBAL ID:201702247623391886   整理番号:17A0982647

強力で選択的かつ経口的に生体利用可能な4-チアゾール-N-(ピリジン-2-イル)ピリミジン-2-アミンであるサイクリン依存性キナーゼ4および6阻害剤:設計,合成,および評価

Highly Potent, Selective, and Orally Bioavailable 4-Thiazol-N-(pyridin-2-yl)pyrimidin-2-amine Cyclin-Dependent Kinases 4 and 6 Inhibitors as Anticancer Drug Candidates: Design, Synthesis, and Evaluation
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巻: 60  号:ページ: 1892-1915  発行年: 2017年03月09日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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サイクリンD依存性キナーゼ(CDK)4および6の強力で選択的な阻害剤を見出したので,それらが示した生物学的活性の理論的根拠とともに報告する。本報の新規阻害剤はピリミジン-2-アミン誘導体であり,ピリミジン環4位には4-アルキル-2-(置換アミノ)-5-チアゾリル基が,ピリミジン環2位のアミノ基上には5位に環状アミノ基を持つ2-ピリジル基が置換した構造である。この内所期のリード化合物の一つと目する事が出来るのは,4-メチル-2-(ペンチルアミノ)チアゾリル基と5-モルホリノ-2-ピリジル基を含む構造の化合物で,非常に高いCDK4/6選択的阻害活性を示した。この化合物はMV4-11急性骨髄性白血病移植動物モデル(マウス)に対する反復経口投与実験において,臨床毒性の兆候なしに顕著に癌細胞の増殖を抑制した。この化合物の薬物動態パラメータも好ましい結果を与えており,臨床開発候補としての見込みがある。
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分類 (2件):
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薬物の物理化学的性質  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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