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J-GLOBAL ID：201702247656873124   整理番号：17A0412567

放射性炭素を用いた炭素捕捉と貯蔵漏れの大気モニタリング【Powered by NICT】

Atmospheric monitoring of carbon capture and storage leakage using radiocarbon

著者 (5件)： Turnbull J.C. (GNS Science, Rafter Radiocarbon Laboratory, 30 Gracefield Rd., Lower Hutt, New Zealand) ,  Turnbull J.C. (CIRES, University of Colorado at Boulder, Boulder, CO, USA) ,  Keller E.D. (GNS Science, Rafter Radiocarbon Laboratory, 30 Gracefield Rd., Lower Hutt, New Zealand) ,  Norris M.W. (GNS Science, Rafter Radiocarbon Laboratory, 30 Gracefield Rd., Lower Hutt, New Zealand) ,  Wiltshire R.M. (GNS Science, Rafter Radiocarbon Laboratory, 30 Gracefield Rd., Lower Hutt, New Zealand)
資料名： International Journal of Greenhouse Gas Control  (International Journal of Greenhouse Gas Control)
巻： 56  ページ： 93-101  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2325A  ISSN： 1750-5836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CO_2中の放射性炭素の測定を用いた炭素捕捉と貯蔵(CCS)から大気への二酸化炭素(CO_2)漏れの検出のための方法論を概説した。放射性炭素法は,環境放射性炭素レベルと放射性炭素を含まない化石由来CO_2と天然CO_2源間の非常に大きな同位体差によるCCS漏れのような最近加えられた化石由来CO_2を明確に同定することができる。1ppm化石由来CO_2の検出しきい値はCCS漏洩のための他の提案された大気検出方法と同等であった。はこの方法は日中と夜間で600m以上離れた源からの1000トン年~ 1漏れ300mの検出を可能にするであろうことを示した。時間積分サンプリング法を用いて,長期間は測定数で覆われており,既存の実験室ベースの放射性炭素測定法と可能性のある方法は,ニュージーランド,Taranakiにおける事例研究のための以前に公表された観測と新モデルシミュレーションを用いて方法を検討しすることができる。植物材料は同化CO_2の放射性炭素含有量を記録している忠実,年輪からの短寿命イネ科植物の葉とセルロースは有効時間積分収集法を提供し,低コストで高密度空間サンプリングを可能にすることを示した。CO_2吸収試料採取器は,制御された時間で収集,夜間を可能にし,同様の結果を与えた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 年輪 ,  二酸化炭素 ,  ニュージーランド ,  *炭素 ,  イネ科 ,  化石 ,  事例研究 ,  捕獲 ,  セルロース ,  検出法 ,  *空気監視
準シソーラス用語： 高密度 ,  モデルシミュレーション ,  時間積分 ,  *放射性炭素 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 雰囲気 ,  放射性炭素 ,  CO_2 ,  炭素捕獲

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 放射性炭素 ,  炭素 ,  捕捉 ,  貯蔵 ,  大気モニタリング