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J-GLOBAL ID:201702247664466559   整理番号:17A1434088

血中循環ミトコンドリアストレス70--蛋白質/モルタリンとサイトゾルH sp70:結腸直腸癌におけるリスク指標【Powered by NICT】

Circulating mitochondrial stress 70 protein/mortalin and cytosolic Hsp70 in blood: Risk indicators in colorectal cancer
著者 (9件):
資料名:
巻: 141  号: 11  ページ: 2329-2335  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0267B  ISSN: 0020-7136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ミトコンドリアモータリンおよび細胞質H sp70は,癌細胞で過剰発現した必須シャペロンである。我々の目標は,大きな患者コホートを有する結腸直腸癌(CRC)患者におけるモルタリンとH sp70の上昇した循環レベルの著者らの以前の発見を再現するために,モルタリン,Hsp70,CEA,←C199の死亡リスク評価を比較して,様々なCRC段階におけるそれらの予後値を評価した。モルタリン,Hsp70,CEA,CA19-9レベルは研究に登録された235人のCRC患者の血清で決定し,術後5年間追跡した。濃度と患者の生存率はKaplan Meier推定量により分析し,Cox比例ハザード解析を行った。モルタリンの血清レベルはH sp70,CEA,CA19-9の値とは無関係であるが,Hsp70レベルはCEAとCA19-9レベルと相関した。改良された短期生存率は低モルタリンとH sp70レベルと関連した初期または進行した疾患段階で見られた。Cox回帰分析は,高モルタリンとH sp70循環レベルの両方を有する患者における高い死亡率危険(HR=3.7, p<0.001)を示した。多変量分析は,高モルタリンとH sp70のベースラインモデル,影響を受けたリンパ節の数,CEA,CA19-9,病期と周術期治療上のリスクスコアを有意に増強することを示した。CRC患者の血清中のモルタリンとH sp70の解析は,TNMステージとCEA,CA19-9に高い予後的価値を付加し,全てのCRC段階における低いまたは高い生存確率患者を同定した。血液中のモルタリンとH sp70の決定は患者の臨床管理を指導するのに有用である付加的予後ツールである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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女性生殖器と胎児の腫よう  ,  腫ようの実験的治療 

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