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J-GLOBAL ID:201702247671932399   整理番号:17A0495971

非対称meso-アリール-BODIPYのワンポット調製 珍しい反応性を有する機能性誘導体

One-Pot Preparation of Non-Symmetric meso-Aryl-BODIPYs: Functional Derivatives with Unusual Reactivity
著者 (5件):
資料名:
巻: 2017  号:ページ: 77-86  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1026A  ISSN: 1434-193X  CODEN: EJOCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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meso-アリール-BODIPY(ボロンジピリン)の形成を,芳香族アルデヒドによる3,4-ジアルキルピロールの酸性縮合,続けて2,3-ジクロロ-5,6-ジシアノ-1,4-ベンゾキノン(DDQ)酸化およびBF2錯体化を用いて総説としてまとめた。驚いたことに,これらの反応の主生成物は予想された対称BODIPYでは無く,BODIPYα-位置に一つのベンジル置換基を保持する非対称誘導体であることが分かった。酸化剤をワンポット逐次反応で使用しなかった場合は,ベストの収率で単純な精製条件で生成できた。電子豊富なベンズアルデヒドを用いた時,ベストの結果となった,しかるに,電子吸引型置換基を有する前駆体は,副産物として有意量の対称BODIPYを生成した。この予期せざる結果は,逐次の縮合反応の初期段階に通常の中間体から分岐した2つの反応経路に基づき機構的に説明できる。予備の反応性研究では塩素化を示し,期待しなかったが典型的な置換およびカップリング化学を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ピロール  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 

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