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J-GLOBAL ID：201702247678847175   整理番号：17A0499098

生体医学界面に対するモデル: キノン機能化非晶質シリカ表面特性の計算機研究

Models for biomedical interfaces: a computational study of quinone-functionalized amorphous silica surface features

著者 (4件)： Corno Marta (Dipartimento di Chimica and NIS - Nanostructured Interfaces and Surfaces - Centre, Universita degli Studi di Torino, via P. Giuria 7, 10125, Torino, Italy. [e-mail]) ,  Delle Piane Massimo ,  Choquet Patrick ,  Ugliengo Piero
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 11  ページ： 7793-7806  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非晶質シリカ表面をオルトベンゾキノンで機能化したモデルについて,密度汎関数理論(PBE汎関数)研究を実施した。カテコールおよびキノン系化合物による表面機能化は,歯科における歯科用インプラントから,抗細菌特性を持つ多機能塗膜まで,生体医療分野に関連する。本研究にて,機能化試薬とシリカ表面のシラノール基間の特定相互作用に対する原子的情報を求めた。機能性基の区分された配置,水素結合パターン,分散力の役割およびシミュレートしたIRスペクトルから,このモデル表面塗膜の特性に関する詳細な洞察が得られた。Ab initio分子動力学により,機能性基の移動度に関するさらなる洞察が得られた。最終段階として,Schiff塩基形成によるアリルアミンの縮合反応を調べて,抗細菌活性を持つモデルペプチドとの縮合に対する引き続くシミュレーションの基礎を得た。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： 臨床医学 ,  *界面 ,  *キノン ,  *二酸化ケイ素 ,  *表面性状 ,  研究 ,  *密度汎関数法 ,  汎関数 ,  多価フェノール ,  *表面改質 ,  歯科インプラント ,  抗細菌作用 ,  基 ,  水素結合 ,  van der Waals力 ,  赤外スペクトル ,  *分子動力学 ,  量子論 ,  アゾメチン ,  縮合反応 ,  ペプチド ,  *分子間水素結合 ,  脂環式化合物 ,  共役ジエン ,  脂肪族アミン ,  アリル化合物 ,  第一アミン ,  アミノ酸 ,  カテコールアミン
準シソーラス用語： 生体医学 ,  *非晶質シリカ ,  計算機利用研究 ,  Perdew-Burke-Ernzerhof汎関数 ,  カテコール誘導体 ,  シラノール基 ,  分散力 ,  ab initio分子動力学 ,  抗菌ペプチド ,  GGA【近似】 ,  ベンゾキノン誘導体

分類 (4件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  (CF05090V) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

物質索引 (3件)： o-ベンゾキノン ,  アリルアミン ,  DOPA

タイトルに関連する用語 (8件)： 生体医学 ,  界面 ,  モデル ,  キノン ,  非晶質シリカ ,  表面特性 ,  計算機 ,  研究