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J-GLOBAL ID：201702247705874119   整理番号：17A0562115

シリコンベースの太陽エネルギーデバイスの電気パッシベーションおよび機能化のための単分子膜

Molecular Monolayers for Electrical Passivation and Functionalization of Silicon-Based Solar Energy Devices

著者 (6件)： VEERBEEK Janneke (Univ. Twente, Enschede, NLD) ,  FIRET Nienke J. (Univ. Twente, Enschede, NLD) ,  VIJSELAAR Wouter (Univ. Twente, Enschede, NLD) ,  ELBERSEN Rick (Univ. Twente, Enschede, NLD) ,  GARDENIERS Han (Univ. Twente, Enschede, NLD) ,  HUSKENS Jurriaan (Univ. Twente, Enschede, NLD)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 9  号： 1  ページ： 413-421  発行年： 2017年01月11日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,単分子膜を用いて,シリコンベースの太陽電池の電気パッシベーションおよび同時の機能化を可能にする。表面の絶縁酸化シリコン層を避けるために,有機単分子膜をヒドロシリル化によってシリコン表面に結合させた。電圧-電流密度(J-V)測定によってシリコンベースの太陽電池の電気パッシベーション効果を研究した。光起電径方向接合を有するシリコンマイクロピラーベースの太陽電池を1-テトラデシンの単分子膜は不動態化することが示された。不動態化によって,n⁺/p接合では8.7%から9.9%へ,p⁺/n接合では7.8%から8.8%へと効率が増加することが確認された。ダングリングボンドの除去による可能性が最も高い表面の電気的パッシベーションは,J-V測定におけるより高いシャント抵抗に反映される。1,8-ノナジインの単分子膜は,モデル触媒を用いたクリック化学反応に対して依然として反応性を有し,それにより同時のパッシベーションおよび将来の触媒カップリングを可能にする。

シソーラス用語： *太陽電池 ,  *単分子層 ,  *ケイ素 ,  半導体 ,  *不動態化 ,  *ヒドロシリル化 ,  *有機材料 ,  電流電圧特性 ,  *エネルギー変換効率 ,  電気抵抗 ,  化学合成 ,  *アルキン ,  ATR分光法 ,  赤外分光法
準シソーラス用語： ATR-IR分光法 ,  クリック反応 ,  シャント抵抗 ,  有機薄膜

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

物質索引 (2件)： 1,8-ノナジイン ,  1-テトラデシン

タイトルに関連する用語 (4件)： シリコン ,  太陽エネルギー ,  パッシベーション ,  単分子膜